夏にはお子様を中心にあせもの患者様が急増します。
汗の通り道が何らかの理由で閉塞し、汗が皮膚の中にたまったり、皮膚の中に漏れ出すことであせもが発症します。
どうして汗の通り道が閉塞してしまうかというと、「垢や汚れが汗の通り道をふさいでしまうから」と思っておられる方が多いのですが、実はそれは主な原因ではないようです。
実際は汗の通り道(汗腺)に黄色ブドウ球菌が増え、それが汗腺の細胞を傷害する事で汗腺がつまり閉塞する、というのが正しいストーリーなようです。
あせや汚れがたまっていたり、皮膚が荒れていたりすると黄色ブドウ球菌が繁殖しやすくなりますのでなるべく皮膚を清潔に保ち、健康な状態を維持する事があせもの予防になると言えそうです。
皮膚腫瘍サイトがオープンしましたので、もし良ければご参照ください。
http://skintumor.jp
※掲載内容・料金は更新時点での情報の場合がございます。最新の内容、料金は各院へお問合せください。