顎の部位へのヒアルロン酸の注入については、こめかみ同様あまり知られていない注入法です。
顎の部分も加齢とともに萎縮が顕著に見られる部位の一つです。
これもこめかみ同様に唇の下の骨が萎縮してきた結果、顎が窪んで見える方にオススメの治療です。
顎が萎縮してきますと、唇を閉じるの余計な力が必要となり、顎先のいわゆる梅干しジワの原因になったりもします。
また皮膚がたるみ、顎下、首のたるみの原因にもなります。
そのため、意外に思われる方も多いのですが、顎へのヒアルロン酸注入は、重要な注入方法の一つです。
顎の元々の姿を取り戻せるだけでなく他にも良い効果がたくさんあります。
■まず、顎に正常のボリュームを持ってくることで、余計な力が必要なくなり、顎先の梅干しジワが改善します。
■さらに横顔が美しく見えます。
■マリオネットラインが改善されます。
■下を向いた時の首のたるみが軽減されます。
例えば下のような顎のラインが理想的でしょうか。少し顎が出ていますが、それほど極端ではなく上品なラインです。
一般的に女性の場合は、すっと細くなり先端が少し顎が出ていてるようなラインが理想的です。
もちろん入れすぎは禁物です。
こちらも最近、注入しすぎで、顎が異常に尖っていたり、(好ましい言い方ではないのですが)顎がしゃくれている、というところまで注入されるケースが増えています。
バランスを無視した大量注入は大いに問題があります。
ご注意くださいませ。
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