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炎症性粉瘤

炎症性粉瘤とは

炎症性粉瘤とは、粉瘤が腫れて痛くなり、熱を持った状態になることです。
古典的には、粉瘤に最近が感染することにより発症すると考えられていましたが、現在で粉瘤が皮膚の中で破裂し、その内容物が皮膚の中は皮下に漏れることで異物反応を起こし炎症を起こしていることが多いことがわかっています。

炎症性粉瘤のうち原因は
約90%が異物反応
約10%が細菌感染
と言えるでしょう。

従来の治療

古典的には炎症のある段階では手術を避け、「少し炎症が引くまで、抗生剤を飲んで様子を見ましょう」と言われることが多いかと思うのですが、それだけであまり良くなることはないのです。

というのも、上記の通り炎症性粉瘤はそもそも感染により腫れているのではなく、粉瘤が皮膚の中で破裂し、その内容物が皮膚の中は皮下に漏れることで異物反応を起こし炎症を起こしていることが多いからです。

さらにもし感染を起こしている場合も、粉瘤内部に膿がたまっている場合が多く、内服した抗生剤がそこで十分な濃度に達するとは考えられず、やはり抗生剤は無効ということになります。もちろん感染が疑われる場合は抗生剤を処方するのは当然ですが、それだけでは不十分、ということになります。

新しい治療

上記の理由により炎症性粉瘤はすぐに手術をし、膿や粉瘤に溜まった角質を取り除き、よく洗浄する必要があります。上記まではすでに欧米では常識とされていますが、日本では残念ながら知らない方が多いです。

もし技術的に可能なら、粉瘤の壁も全て取り除くことが望ましいです。粉瘤の壁が残っていれば、それに対する異物反応を起こし、やはり傷が治らず、痛みが持続してしまうからです。炎症性粉瘤の患者様が、延々、クリニックをに通い続けてるのになかなか傷がふさがらない、というのは、異物反応による場合が多いのです。

当院では炎症性粉瘤の患者様にもくりぬき法(ほぞ抜き法)を用い、基本的には当日に手術を行い、なるべく粉瘤の壁も全て取りきること前提として治療をさせていただいております。炎症性粉瘤を一回の治療で終わせることから1期的治療と呼ばれています。

炎症性で延々と通院する必要は無くなりますので、非常に便利ですね。

炎症性粉瘤でお困りの方は是非、お近くの「はなふさ皮膚科」にご相談くださいませ。

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