皮膚腫瘍切除について
皮膚腫瘍を紡錘形(木の葉状)に切り取り、縫合し、縫い合わせる方法です。
多くの皮膚腫瘍の切除に応用される基本的な治療方法です。
〈 皮膚腫瘍切除術についての解説 〉
リスク
- ・術後出血(圧迫で十分止血できます)
- ・内出血(7−10日で治ります)
- ・感染(予防的に抗生物質を処方します)
- ・疼痛(痛み止めで十分対応可能)
- ・周囲の知覚鈍麻
- ・傷跡がわずかに残ります。
- ・ケロイド(体質により傷が盛り上がることがあります)
- ・再発(当院では半年再発率4.2%)
- ・陥凹性瘢痕
同意書ダウンロード
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術後のご説明
- ・治療24時間後(場合によっては48時間後)からよく泡立てた石けんで洗ってください。
- ・傷にたっぷり薬をつけ、ガーゼで覆っておいてください。傷はなるべく乾かないようにしてください。
- ・もし、血がにじんでくる場合は、ガーゼで三分ほど抑えておくと血が止まります。
- ・縫合した糸はあえてゆるく塗っている場合があります。