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三鷹院にエキシマシステム導入しました!

三鷹院では最新の光線治療器、アブソルート社の紫外線治療機器「308エキシマシステム」を導入しました!
これまで良くならなかった
・ 尋常性乾癬
・ アトピー性皮膚炎
・ 尋常性白班
・ 掌蹠膿疱症
・ 円形脱毛症
・ 痒疹
・ 皮膚掻痒症
などの患者様に是非試していただきたい機器です.
従来の光線治療と比べて、狭い範囲に高出力で治療に有効な光線を照射する事が可能ですので簡単に素早く治療を行う事ができます。

いろいろ治療しても良くならなかった皮膚疾患(特にアトピー性皮膚炎、乾癬、掌蹠膿疱症、尋常性白斑)の方に是非試していただきたいと思います.アトピー皮膚炎に伴う痒疹、尋常性乾癬、掌蹠膿疱症に伴う爪の変形などは他に余り良い治療法が無く、是非、エキシマライトをお役立ていただきたいと思います.

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活性型ビタミンD3製剤軟膏の使用方法

 当院では活性型ビタミンD3製剤軟膏をよくご処方いたしますが、ビタミンなんか塗ってどんな効果があるのか?というご質問をいただきましたのでお答えしておきます。活性型ビタミンD3製剤の外用薬は、表皮の角化を抑制することで、乾癬、魚鱗癬、掌蹠膿疱症、掌蹠角化症などに優れた効果があります。
 日本では、ドボネックス(カブシポトリオール)、オキサロール(カルシポトリオール)、ボンアルファ(タカルシトール)が用いられております。オキサロール、ボンアルファには、軟膏、クリーム、ローションの3剤型があり症状、部位を考慮し、選んでいきます。
 
 活性型ビタミンD誘導体外用薬は副作用の少ない薬ですが、ビタミンD本来の作用のため、高カルシウム血症が問題となることがあります。特に腎機能が低下されている患者様には副作用が出やすいと言われております。ビタミンと聞くととても安全なのだろうという印象を持ちますが、使いすぎには注意が必要です。そのため活性型ビタミンD誘導体外用薬には使用制限があり、ドボネックスは一週間に90gまで、オキサロールは一日10gまでとされています。

 ビタミンとはいえ、かなり強力な薬で、乾癬の患者様に使用した場合、かなり強力なステロイド剤(very strong)と同じくらいの効果を有していると言われております。
 
 さらにステロイド外用薬と併用することで、たがいの副作用を軽減し、相乗効果が期待できることも多いので、よくステロイド剤と混合されて処方されることの多い薬剤です(欧米ではリンデロンDPとトボネックス、日本ではマイザーとオキサロールの混合薬がよく使われます)。ステロイドと混ぜたときにも比較的薬剤の安定性が高いとのデータもあります。
 

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乾癬と喫煙の関係

 乾癬と生活習慣病の関係は以前から言われておりました。乾癬の患者様は、健常な方と比べて、肥満の合併率は1.8倍、糖尿病の合併は5倍、高血圧の合併は1.9倍、講師決勝などの脂質代謝異常の合併は1.4倍とされております。
 今回、喫煙が乾癬を悪化させるのではないかとの記事を見つけましたので報告させていただきます。喫煙により、白血球中のTh17という細胞が増え、その結果、乾癬が増悪しているのではないか?という仮説が立てられております。
 喫煙が増悪因子となる疾患として、掌蹠膿疱症や、慢性膿皮症、にきび、アトピー性皮膚炎などが考えられており、それらの疾患の患者様には禁煙をお勧めさせていただいていたのですが、これからは乾癬をおもちで喫煙をされている患者様には、禁煙をお勧めさせていただきたいと思います。

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乾癬に対するナローバンドUVB治療

 ナローバンドUVBは非常に狭い波長を持つ紫外線のみを照射する治療器です。
 その波長領域は311±2㎚と非常に狭く、治療効果が高く、副作用が出にくい波長なのです。その波長より長いと治療効果がでにくく、その波長より短いと副作用がでやすくなります。
 その波長のみを照射するため、副作用が少なく、高い治療効果を得ることができるのです。
 現在、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、尋常性白斑、円形脱毛症、掌蹠膿疱症などに対して保険適応となっています。
 それぞれ作用機所が異なるのですが、例えば尋常性乾癬に対しては皮膚のT細胞の増殖を抑え、さらにその働きを抑えるからだと考えられています。
 ナローバンドUVBは光線治療の主流となっております。
 以前の紫外線治療と比べると、非常に簡便で、治療効果も高いですので、これまで光線治療を受けてもあまり良くならなかったという方も、一度試していただければと思います。

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乾癬の病因について

 「なぜ乾癬になってしまったのか?」とよく聞かれることがありますが、残念ながら現時点でははっきりしたことが分かっていません。
 遺伝要因が関与していることは明らかですが、多因子疾患で、ある特定の単独遺伝子による影響は弱く、組み合わせによって発症しているようです。
 ただ、一卵性双生児の方でも、発症一致度は70%強に過ぎず、環境要因も影響を与えていることが分かっています。
 溶連菌やウイルスの感染後に乾癬(特に滴状乾癬)発症することもあり、溶連菌やウイルスの感染は、重要な環境要因の一つと考えられております。
 飲酒、喫煙、肥満なども環境要因としての可能性が考えられていますが、こういった説を見たときは、「原因ではなく結果かもしれない」と少し疑う必要があります。(もちろんそれらは心疾患などその他の疾患のリスクになりますので避けたほういいと考えています)。

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