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湿疹

われわれの体は、細菌やウイルスなどから免疫によって守られています。

細菌やウイルスといった外敵が侵入した場合は免疫反応がおこります。風邪をひいたときなどに熱が出るのも免疫反応の一つです。その免疫反応が皮膚で過剰に起こってしまった状態で、明らかな原因を特定できないものを湿疹と呼んでいます。(ただ、湿疹の定義で完璧なものはありません)

見た目上は、鱗屑(フケのようなもの)、紅斑、丘疹、水疱、苔癬化(皮膚が分厚くなって、皮溝がはっきり目立つ状態)など、さまざまな症状として現れます。通常かゆみも伴います。

発生メカニズム

発症メカニズムとして、以下のような推測がなされています。
外的な刺激、つまり物理的刺激(日光、温熱、寒冷、乾燥など)、化学的刺激(化粧品、洗剤、薬物など)、アレルゲン(金属、花粉、ハウスダスト、植物、昆虫など)によって皮膚が刺激され、僅かに炎症が起こります。肌がデリケートな方、乾燥している方は、そのような刺激をいっそう受けやすくなります。炎症が起こればかゆみが増し、かゆいから掻く、掻くからさらに炎症がおこるという悪循環に陥ってしまいます。それが湿疹です。

難治性の湿疹

内臓疾患(肝障害、腎障害、悪性腫瘍)などが原因で皮膚掻痒症となり、難治性の湿疹に至ることが時にありますが、健康な方がいきなりそのような状態になることは通常ありえません。

治療法

治療法はステロイドの外用、保湿剤の塗布、抗アレルギー薬の内服などで、2週間ほどで軽快します。

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医師 看護師
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