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扁平母斑のレーザー治療

小さなお子様の体に褐色のシミのような病変が見られることがありますが、扁平母斑という疾患の可能性があります。
扁平母斑は出生時にはそれほどはっきりしないのですが、乳幼児期になって明瞭になってくる褐色斑で、体幹や手足におおいです。
大きさは数cm程度のことが多いのですが、10cm以上のものも時に見られます。放置しても問題はないのですが、薄くならずに終生存続します。

レーザー治療を繰り返すことで薄くなることが期待できますので、気になる方は治療をお勧めしたいと思います。

その他、保険の効くレーザー治療としましては
外傷性刺青(鉛筆の芯が刺さって黒ったままの状態など)
太田母斑
後天性真皮メラノサイトーシス
異所性蒙古斑
などがあります。

なお後天性真皮メラノサイトーシスは保険適応かどうか私も悩んでいたのですが、国保、社保の保険支払い担当に聞いたところ、「保険適応」との明言をいただきましたので、安心して保険適応で治療を受けていただけます。
これまで自費診療にて後天性真皮メラノサイトーシスの治療を受けていただいていた患者様には、差額を返金いたしますのでお気軽にお問い合わせください(お手数をおかけして申し訳ございません)。

レーザー治療について詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。

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