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アレルギー検査の重要性

 最近、アレルギー検査の重要性を再認識することが何度かありました。
 当院では、特異的IgE測定検査(採血)、金属パッチテストなどのアレルギー検査を行っておりますが、時になかなかよくならないアトピー性皮膚炎や慢性湿疹の患者様の治療に大いになく立つことがあります。
 アトピー性皮膚炎の患者様で、採血検査の結果、ハウスダストやダニにペットの毛に強く反応しておられる方などが、部屋の掃除、シーツの交換、布団干しなどを適切に行った結果、急によくなったという方も何人もおられます。
 また、食物アレルギーが原因のアトピー性皮膚炎と信じ込んで、かなり厳格な食物制限を行っていた方が採血の結果、食物アレルギーはないことが判明し、自由な食生活に戻られた方もおられます。その方は適切なスキンケア、軟膏処置によりほぼ完治しました。
 そのように検査結果で「アレルギーではない」とわかることも、「何かのアレルギーである」と同じくらい意味を持つこともあります。
 なかなか通常の治療で反応しないアトピー性皮膚炎や慢性湿疹の患者様には、アレルギー検査を検討してもいいと思います。 

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アトピー性皮膚炎患者様用のチェックリスト

アトピー性皮膚炎の患者様で、なかなか良くならずに困っている患者様も多いかと思いますが、我々の経験上、そういった場合にチェックすべき項目を網羅的にまとめたので、もし良ければご活用していただきたいと存じます。
アトピー性皮膚炎患者様チェックリスト
使うべき外用薬の量はご存じですか?1fingertip unitを是非覚えて下さい(外用薬をチューブから人差し指の先端~第一関節までの長さを出したものが、1fingertip unit=約0.5gです。その量が大人の手のひら2個分の面積の皮膚につける量に相当します)。
痒みが良くなるとすぐに付け薬をやめてしまっていないですか?ざらざら、ごわごわした感じがなくなり、肌がなめらかになるところまで、薬をつけて下さい。
薬がなくなってから皮膚科に行っていませんか?定期的に皮膚科に通うようにしましょう(増悪期2週間に1度程度、安定期1ヶ月に1度程度)。薬がなくなって症状が悪化し、我慢できなくなってから皮膚科を受診される方も多いのですが、それではいつまでたっても良くなりません。
完全には良くならないとあきらめていませんか?アトピー皮膚炎は基本的には、ほぼ完治に近い状態を維持できる疾患です。
湿疹が治っても保湿剤の外用を続けてください。
肌に直接接触する物はなるべくコットンの物を使って下さい。
入浴時、皮膚をこすっていないですか?石けんを泡立てて、手で優しく洗うのが正しい洗い方です。ナイロンタオルは使わないで下さい。入浴後も、優しくタオルで水滴を拭き取るようにしましょう。
湿疹部も石鹸で洗いましょう(夏場は、1日1回、冬場は、1日~3日に1回)。湿疹部は石鹸をつけてはいけないと考えている方もおられますが、それは誤りです。
石けん、シャンプー、リンスのすすぎ残しはないですか?
化粧品を変えてから湿疹が出来やすくなった、ということはないですか?
しみる化粧品を使い続けていないですか?
皮膚が乾燥していないですか?夏場もエアコンで空気が乾燥し、乾燥肌になってしまうことがあります。乾燥が気になる方は保湿剤を使うようにしましょう。
汗をかいたらすぐに拭き取るようにしましょう。下着の替えを持って行くといいかもしれません。
汗をかいた場合、なるべくすぐにシャワーを浴びましょう。
寝ているときに汗びっしょりになっていませんか?適度に通気性のいい部屋でお休み下さい。
枕カバーやシーツはまめに取り替えるようにしましょう。
枕や布団はまめに干すようにしましょう。
部屋はまめに掃除をするようにしましょう。掃除機をかけた後に、雑巾がけもした方が望ましいです。
絨毯やラグ、ぬいぐるみはなるべく捨てるようにしてください。
睡眠不足になっていないですか?
過度のストレスはないですか?
食生活が乱れていませんか?(コンビニのお弁当、ファーストフード、スナック菓子はなるべく避けるようにしましょう)。
(小児の患者様の場合)食物アレルギーはないですか?
ペットの毛が原因になっている可能性はないですか?
無意識のうちに皮膚をかいていないですか?皮膚をかくことが癖になっていませんか?
爪を短く切りましょう。
間違ったむだ毛の処理の方法をしていませんか?カミソリや、除毛クリームは皮膚の負担になります。

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毛穴の治療

 毛穴の黒ずみや、開きが気になるというお悩みをよく聞く効きます。
 毛穴の治療としては
・ビタミンC外用液(皮脂の酸化を防ぎ、黒ずみを抑える)
・イオン導入(皮脂の酸化を防ぎ、黒ずみを抑える)
・ケミカルピーリング(毛穴の角栓を取り除き、毛穴の汚れをきれいにする)
・トレチノイン(毛穴の閉塞を解除し、皮脂の通りをよくする)
・Nd:YAGレーザー(毛穴に熱を与え、組織に損傷を与えることで、組織の再生を促し毛穴の開きを引き締める)
などが代表的です。
 毛穴の黒ずみを改善させるためにはどれを行っても良いと思いますが、毛穴の開きを根本的に改善するためには、レーザー治療しかないのが現状のようです。

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ケロイド・肥厚性瘢痕の治療

 手術の跡や怪我の跡が赤く盛り上がってしまったり、硬くなってしまうことがあります。傷の範囲を超えて広がるものをケロイド、傷の範囲にとどまるものを肥厚性瘢痕と呼びます。
 ピアスの穴をあけたところや、ニキビの跡、帝王切開の跡などにケロイド・肥厚性瘢痕ができることが多いかと思います。
 ケロイド・肥厚性瘢痕の治療としては
・内服薬(リザベン、柴苓湯)
・外用薬(ステロイド、非ステロイド系抗炎症剤、ヒルドイド)
・安静・圧迫、固定具(サージカルテープなど)
・ケナコルト注射
・レーザー(Nd:YAGレーザーなど)
・放射線治療
・手術療法
があげられます(Aesthetic Dermatology、小川令先生)。
 当院では上記の放射線治療を除くすべての治療が可能です。当院の経験では、ケナコルト注射にて病変の盛り上がりを抑えたのちに、Nd:YAGレーザーにて赤みをとることで、良好な治療成績を得ております。
 ピアス孔のケロイドなど非常に小さなケロイドでは手術にて摘出する方法も良いと思います。

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ホームページの撮影会がありました。

昨日、診療後に新しいホームページ作成のための撮影会がありました。
症例写真はよく撮るのですが、撮られることは慣れていないので、かなり緊張しました。
スタッフの中では私が一番足を引っ張っていたとのことです。
うまく撮れたかはわかりませんが、スタッフ一同頑張りました。
新しいホームページができたら、また報告させていただきたいと思います。

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