美肌に不可欠なビタミンのお話
おはようございます(*^_^*)
本日はお肌の健康維持に不可欠なビタミンのお話です✨
ビタミンは他の栄養素がうまく働く為の機械潤滑油のような働きをし、人の成長と健康を維持する働きを持ちます!効能も含まれる食材も異なりますのでご紹介いたします♪
ビタミンA 油脂に溶ける脂溶性ビタミンで、目や鼻のどの粘膜の健康維持、お肌の健康維持、細菌から体を守る働きをします。レバー、バター、チーズ、卵、緑黄色野菜に多く含まれます。
ビタミンB 有害な活性酸素から体を守る抗酸化作用、免疫増強作用があります。緑黄色野菜や柑橘類に多く含まれます。
ビタミンD 食べ物からの摂取と日光を浴びると作り出せ、小腸や腎臓でカルシウムやリンの吸収促進を促し、血中のカルシウム濃度を保ち丈夫な骨を作る働きをします。魚介類や卵、きのこに多く含まれます。
ビタミンE 抗酸化作用があり、体内の脂質の酸化を防いで体を守り、体内の細胞膜の酸化による老化や動脈硬化を防ぐ働きを持ちます。アーモンド、ナッツ、アボガド、魚介類に多く含まれます。
ビタミンK 出血した時に血液を止める作用、血管の健康維持、骨粗鬆症を防いだり骨の形成を促す作用があります。納豆や小松菜ほうれん草に多く含まれます。
ビタミンB1 皮膚や粘膜の健康維持、不足すると糖質がエネルギーにならないため疲れやすくなったり食欲不振になります。豚肉、レバー、豆、麦ご飯に多く含まれます。
ビタミンB2 皮膚粘膜の健康維持や糖質、脂質、タンパク質を体内でエネルギーに変え、代謝を促す働きを持ちます。レバーうなぎ、卵、乳製品、納豆に多く含まれます。
ビタミンB6 筋肉や血などが作られる時に必要で、皮膚や粘膜の健康維持の働きを持ちます。不足すると湿疹、皮膚炎、口内炎、貧血になりやすくなります。カツオ、マグロ、ばなな、レバーに多く含まれます。
ビタミンC 体の細胞と細胞を結ぶコラーゲンの働きを持ち、皮膚、粘膜の健康維持、鉄の吸収をよくする作用、抗酸化作用があります。柑橘類、お芋に多く含まれ、不足すると病気になりやすくなります。
なお、ビタミンは取りすぎても吸収できる量が限られていますので、サプリメントは用法に合わせて摂取してくださいね(*^_^*)
程よく摂取して美肌を目指しましょー♪
久我山はなふさ皮膚科