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ケロイド

ケロイドとは、外傷や、火傷、ニキビをきっかけに、瘢痕組織が過剰に増殖した病変で、健常組織へ染み出すように広がります。痛みや痒み、引きつれ感が長期間持続します。

ケロイドができる仕組み
傷が治る過程において、炎症が持続し、線維芽細胞がコラーゲンを過剰に産生することにより発症します。
体質的になりやすい方がおられます(ケロイド体質)。また部位によっても出来やすい部位があり、上口唇や前胸部や肩甲部など力が加わりやすい部位に発症しやすいです。

ケロイドになりやすい場所

ケロイド3

ピアスが原因で、ピアス孔に出来た傷や、金属アレルギーなどの影響で、炎症が長期間持続する事がきっかけで発症することが多いとされています。ケロイドが巨大化し、ゴルフボール代にまで成長する事もあります。

顎部

ニキビがきっかけで発症することが多いようです。

前胸部

ケロイド20002

前胸部はケロイドの発症しやすい位置で、ニキビや手術がきっかけで発症することが多いようです。

肩部、膝部

ケロイド10001

一般的に可動域の広い部位は場所の傷はケロイドになりやすいと言われており、肩の手術創などはケロイド化しやすいです。

当院のケロイド治療へのこだわり

当院では年間2864例の手術実績を有しております。我々、日本人の10%がケロイド体質と言われていますので、そのうち10%の方にケロイドが発生してもおかしくない訳です。せっかく手術創をきれいに縫い上げてもケロイドが発生してしまうと手術創が乱れてしまい、悔しい思いをすることが多かったです。そのため我々は否が応でもケロイドと真剣に向かい合わざるを得ず、その結果、膨大な診療経験を有するに至りました。

ケロイドの治療法は、たくさんあり逆に言えば決定的な方法がないということでもあります。その中で、ケロイドの大きさ、数、部位などを考慮し、膨大な治療経験の中から、最も効果的な方法をご提案したいと思います。

特に手術に関しては、通常の切除縫合に加え、皮弁形成術、Z形成術、W形成術など、高度な手術を行うことが可能です。

また患者様のライフスタイルを尊重し、ダウンタイムがない治療や痛くない治療をご希望された場合は、ご希望に沿った治療を行います。

当院の治療実績

治療実績 1日2〜4名

治療に必要な通院回数は患者様によりさまざまです。
ケロイドの症状や、通院の頻度にもよります。

当クリニックの患者様の平均通院回数は月1回程度(計4〜6回)です。

当院のケロイド治療へのこだわり

ケロイドの治療法は、たくさんあり、逆に言えば決定的な方法がないということでもあります。その中で、ケロイドの大きさ、数、部位などを考慮し、膨大な治療経験の中から、最も効果的な方法をご提案したいと思います。

また患者様のライフスタイルを尊重し、ダウンタイムがない治療や痛くない治療をご希望された場合は、ご希望に沿った治療を行います。

ケロイドの当院の治療法

手術療法

このような方に最適です

・耳のケロイドの患者様
・お顔のケロイドの患者様
・比較的小さいケロイドの患者様
・引きつれのある患者様

手術療法は素早くケロイドを治してしまいたい患者様のための治療法です。ただし手術後再発する可能性が低くないですので、術後も慎重に経過観察し、創部は数ヶ月テーピングを行い、リザベン内服などを併用します。
通常方法の手術を行ってもケロイドは再発しやすいので、当院では、皮膚の表面に負担のかからない、特殊な縫合方法(筋膜縫合、皮下組織の縫合)を行います。さらに、皮弁形成術、Z形成術、W形成術など、高度な手術を行うことが可能です。
お困りの方は是非ご相談くださいませ。

詳しくはこちら

アイコン、もしくはスターラックス500によるフォト治療

このような方に最適です

・ケロイドの赤みを早く取りたい患者様
・ダウンタイムを少ない治療を行いたい患者様
・なるべく薬を飲みたくない患者様
・広範囲にケロイドのある方
・痛い治療が苦手な方

ケロイドにフォト治療を使い、ヘモグロビンと反応する波長を複数含む特殊な光線を高出力で照射し、ケロイドの原因となっている過剰に作られた血管を破壊することで、ケロイドの消退を促します。
アイコン、もしくはスターラックス500によるフォト治療は、適切に行えばレーザーと同等の効果を少ない副作用で行う事が出来ます。

リザベン内服

このような方に最適です

・広範囲、多数のケロイドがある患者様
・痛い治療が苦手な患者様
・ケロイドの痒みを取りたい患者様

リザベンという内服薬を毎食後、飲んでいただきます。
内服を続けると数ヶ月でケロイドが縮小してくることが期待できます。
またリザベンは炎症を抑える薬ですので、ケロイドの痒みにも効果が期待できます。
その他の治療との併用も可能です。

【リザベン内服詳細】
リザベンという内服薬を1日3回毎食後内服するという治療法です。リザベンは通常、アレルギーを抑える薬として使われることも多いのですが、皮膚科ではケロイド、肥厚性瘢痕に対して使用され、優れた効果が報告されております。

ケロイドの原因となっている各種炎症細胞からのケミカルメディエーター,サイトカイン,活性酸素の産生あるいは遊離を抑制し,ケロイド及び肥厚性瘢痕由来線維芽細胞の過剰のコラーゲン合成を抑制する、とされています。
簡単にまとめますと、リザベンはケロイドの原因となっている炎症を抑えることで、ケロイドと肥厚性瘢痕を改善させます。

【ケロイド・肥厚性瘢痕】
447例に対する有効率は有効以上で59。7%(267/447),やや有効以上では87。2%(390/447)と非常に優れた効果が報告されています。

特にケロイド、肥厚性瘢痕による痒みに対して高い効果が期待できます。特に広範囲にケロイドや肥厚性瘢痕を有する方にお勧めしたい治療です。

来院目安 4週間に1度
治療後の経過 内服をスタートするとケロイド、肥厚性瘢痕による痒みは速やかに軽減され、数ヶ月でケロイドがある程度平坦化し、赤みも取れてきます。
注意事項 妊娠中の方、授乳中の方、腎機能障害のある方、肝機能障害のある方、ワーファリンを内服中の方は予め医師にご相談ください。

ケナコルト(ステロイド)局部注射

このような方に最適です

・ケロイドが痒くて困っている患者様
・ケロイドが突っ張って痛くて困っている患者様
・ケロイドの盛り上がりを治したい患者様

ケナコルトというステロイド剤をケロイドの直接注射する治療です。
注射後、数日から数週間で効果が現れます。

一ヶ月に一度、何度か繰り返します。特にケロイドの痒み、盛り上がりの治療に効果的です
治療が痛いという欠点があります。

【ケナコルト(ステロイド)局部注射 詳細】
ケナコルトはトリアムシノロンアセトニドというステロイド剤を含む製剤で、ステロイド剤の抗炎症作用とコラーゲン産生を抑える目的でケロイドに注射を行います。注射はケロイドに直接打ち込みます。

効果は非常に強力ですが、効果が強すぎるとケロイドの周囲がくぼんだり、血管拡張が起こることもあります。そのため、注入量、注入回数には大いに注意して治療を行う必要があります。

施術時間 5分〜10分
痛み ・ケナコルトを病変部に直接注射しますが組織が固い分、通常の予防接種などよりも痛みが強いことが多いです。
・病変部をアイスパックで冷やし、なるべく痛みが少ないように配慮いたします。
来院目安 4週間に1度、3〜6回の通院が目安になります。
治療後の経過 ケナコルト注入後、数週間かけてケロイドが縮小し、平坦化が進んでいきます。
注意事項 妊娠中、授乳中の患者様、糖尿病をお持ちの患者様、高血圧をお持ちの方、感染症をお持ちの患者様な、ケナコルトに対する過敏症をお持ちの患者様は予め医師にご相談ください。

【ケナコルト局部注射治療の流れ】

〇Step1:アイシング
病変部をアイスパックで30秒ほど冷やします。

〇Step2:注入
病変部をケナコルトを注入します。

〇Step3:アフターフォロー
病変部をガーゼで多い治療終了となります。

ステロイド外用

ケロイドの原因となっている、慢性的な炎症を鎮めるためにステロイド軟膏の外用を行います。簡単な治療ですが、効果が出るまでにかなりの時間が必要であったり、ステロイド外用薬の副作用(ざ瘡、血管拡張、皮膚の菲薄化など)が起こりやすいので、この治療のみでは少し困難で、他の治療と組み合わせる必要があります。

ステロイド含有テープ(ドレニゾンテープ、エクラークラスター)の貼付

ケロイドの原因となっている、慢性的な炎症を鎮めるためにステロイドの含まれているテープを貼ります。テープは摩擦などの刺激からケロイドを守ってくれる効果もありますので優れた治療を言うことが出来ます。テープははがれたら取り替えます。

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医師 看護師
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