※目元手術に対応していない院もございます。手術をご検討されている方は事前に各院へお問合せください。
※理事長の眼瞼下垂手術は現在受け付けておりません。ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございませんが、ご了承くださいませ。
眉毛下切開術は眉の下の皮膚を切除することで、上眼瞼(上まぶた)のたるみをとり、眼瞼改善を目的とする治療法です。
ダウンタイムや副作用が少ないこと、自然にたるみ、眼瞼下垂が改善されることから、徐々に普及が進んでいる手術方法です。二重そのものには手を加えませんので自然な仕上がりになるのが特徴です。
眉毛下切開術は眉の下側から上眼瞼の一部を切り取ることで上眼瞼のたるみを改善させることを目的とした治療法です。
また表眼瞼の眼窩脂肪を取ることで上眼瞼のむくみ改善させることができます。
傷口が眉に隠れることから目立ちにくく、また従来の眼瞼下垂の手術と比べ、目の形に違和感がないので、ダウンタイムが少なく、自然に上眼瞼のたるみや眼瞼下垂を治療したい人にオススメの治療です。
非常に初歩的なミスで、きちんと術前に患者様のご意向などすり合わせを行いデザインすることで防いでおります。
眼瞼下垂に対する効果を発揮したならば皮膚を切って縫い合わせるだけでなく、眼輪筋と眼窩隔膜を切除縫合する必要があります。
左右全く同じに手術を行なったとしてもわずかに左右差が生じる場合があります。手術中に目の開き方を確認しながら慎重に手術をすすめることで左右差を最小限にすることができます。注:ただし、元々左右対称のお顔の方はいらっしゃらないので、最小限になるよう努力はいたしますが左右差はごくわずかでもうまれてしまうことをご了承ください。
7~10日程度で治ります。
無理のない手術を行うこと、術後に予防的に抗生剤を飲むことで予防が可能です。
なるべく傷跡が目立たないように手術を行いますが、わずかに傷が残ることが多いです。ケロイド体質の方は傷が盛り上がり、目立ちやすくなるので、事前の問診が重要となります。
通常の経過でも3ヶ月ほど傷の赤みが残ります。
上述した通りわずかに左右差が生じる場合があります。なるべく慎重に手術をすすめることでリスクを最小限にすることができます。
この中で最も注意が必要な副作用です。皮膚や隔膜の縫縮、切除が過剰もしくは力が均一でなければ引き連れが起こり得ます。軽症であれば自然に治りますが重度であれば再手術を行わないと改善は難しいです。
※副作用:術に伴う内出血、腫れ、縫合不全、創部感染症、傷跡、ケロイド、左右非対称、上眼瞼の引き連れ
手術前
手術後1週間経過
目が開けにくく眠そうな印象にお困りの患者様でしたが、術後目がぱっちり開き印象が変わりました。
※副作用:術に伴う内出血、腫れ、縫合不全、創部感染症、傷跡、ケロイド、左右非対称、上眼瞼の引き連れ
手術前
手術後1ヶ月経過
自然な形で目元がスッキリしているのがお分かりいただけるかと思います。
※副作用:術に伴う内出血、腫れ、縫合不全、創部感染症、傷跡、ケロイド、左右非対称、上眼瞼の引き連れ
手術前
手術後1週間経過
上眼瞼のたるみが取れて、目元が若々しくなりました。
※副作用:術に伴う内出血、腫れ、縫合不全、創部感染症、傷跡、ケロイド、左右非対称、上眼瞼の引き連れ
手術前
手術後1ヶ月経過
目を開けにくいとのことでしたが、目がぱっちりとして、素敵な雰囲気に仕上がりました。
※副作用:術に伴う内出血、腫れ、縫合不全、創部感染症、傷跡、ケロイド、左右非対称、上眼瞼の引き連れ
自由診療の場合:
脂肪除去を含まない場合*片側148,500円(税込)、両側264,000円(税込)
脂肪除去を含む場合*片側¥192,500円(税込)、両側352,000円(税込)
保険適応の場合:
片側6,070点(1割負担の方なら6,070円、3割負担の方なら18,210円)
両側12,140点(1割負担の方なら12,140円、3割負担の方なら36,420円)
当院では形成外科専門医、もしくはそれに準ずる経歴の医師が手術を担当いたします。
膨大な手術実績に裏打ちされた技術により安心安全な手術を行います。
通常、眉毛下切除法は、余った皮膚と皮下組織を切り取って縫合、という方法がなされています。それであれば確かにたるみは多少改善されるでしょうが、眼瞼下垂症の治療にはならないでしょう。
当院では皮膚、脂肪組織を除去したのちに必要に応じて眼輪筋の除去、さらにたるみが強い方にはPre-septal fat、ROOF(Retro-orbicularis oculi fat)の除去、眼輪筋の縫縮、眼窩隔膜の縫縮もしくは釣り上げて骨膜に固定を行なっています。
皮膚と皮下組織のみを切って縫い合わせても眼瞼下垂に対する効果はほとんどありません。よくROOFや眼窩脂肪を除去するだけで、その後、支持組織の縫合を行わないクリニックが多い様ですが、長期的にみて脂肪層がずれる原因となります。当院ではそれらの脂肪を除去した後に、ズレの予防のため、支持組織の十分な縫合を行っております。
当院では上記のようなテクニックを駆使して眉毛下切除法にて眼瞼下垂症の治療に励んでまいります。
また、なるべくダウンタイムが少なくなるように内出血、腫れを最小限にするように工夫しています。
当然のことながら、縫合線に関しても目立たないように細心の注意を払って治療を行なっています。
■臨床写真
副作用:術に伴う内出血、腫れ、縫合不全、創部感染症、傷跡、ケロイド、左右非対称、上眼瞼の引き連れ
■術後の様子
術後1週間、抜糸前のお写真です。
傷の位置がお分かりになりますでしょうか。
人それぞれ感じ方や個人差はございますが、このように眉毛下切開術では抜糸前であってもなるべく目立ちにくい治療を心がけております。
どうしても術後~抜糸まで傷痕が不安という方はフチの太い眼鏡や大き目のサングラスでも対応していただけます。
脂肪除去を含まない:片側148,500円(税込)、両側264,000円(税込)
片側6,070点(1割負担の方なら6,070円、3割負担の方なら18,210円)
両側12,140点(1割負担の方なら12,140円、3割負担の方なら36,420円)
手術後1週間くらいは眉の下に縫い糸が残りますので、やや目立つでしょう。
術後1週間で抜糸を行いますのでその後はお化粧で隠していただいて結構です。しばらくは傷の赤みが目立ちますが、数ヶ月で徐々に目立たなくなっていきます。
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