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ほくろでお悩みの方へ(保険適用可能な場合があります。)

院長 花房 火月 ほくろは一般的には後天性色素性母斑のことを指します。 後天性色素性母斑とは、生まれたときには存在せず、出生後に出現する色素細胞に似た母斑細胞が皮膚で増殖した状態ということができます。一般的に、後天性色素性母斑は、Unna母斑、Miescher母斑、Spitz母斑、Clark母斑に分類されます。
当院はこれらのほくろは限界まで傷跡が残らないように治療することをモットーとしています。患者様の負担が少なく、傷跡の小さい手術を低侵襲手術と言いますが、当院は国際的にも評価が高く花房医師は皮膚科において皮膚低侵襲手術を開発、広めた功績が認められThe Japan Times紙が選ぶアジアの次世代を担うリーダー100人(100Next-Era Leaders IN ASIA2015-2016)に選出しれました。同賞に日本人医師が選ばれる事は稀で、低侵襲手術のインパクトがうかがえます。
当院は炭酸ガスレーザー治療について、TBSグッド!モーニング(2016/6/1)、フジテレビ直撃ライブ!グッディ(2016/7/1)、朝日新聞(2016/7)に取り上げられるなど、特に注目を浴びている治療の一つです。

理事長花房 火月が「ほくろの治療」についてご説明します!

ほくろの治療

ほくろのサイズや部位から、炭酸ガスレーザー手術治療のどちらかを選択し、切除します。

炭酸ガスレーザー

局所麻酔下に、炭酸ガスレーザーにて切除しますが、形なりに焼灼するだけでなく、その後の傷が最も目立たないような形を意識してレーザー照射を行います。

炭酸ガスレーザー治療への当院のこだわり

当院では月に100個程度のホクロ除去の実績があり、痛みが少なく、最小限の焼灼を行い、傷を最小限することはもちろんのこと、傷が治った痕に陥凹したように見えないように、削り取った傷の角度まで計算に入れ治療を行います。

もし炭酸ガスレーザーのほくろ治療にて、取り残しがあり再発した場合は、無料でレーザー治療を行わせていただきます。赤みや陥凹が起こった場合も同様に無料でレーザー治療を行わせていただきます。

治療効果の知りたい方はこちらをご参照ください。

手術療法(保険適応)

手術的に摘出し、縫合します。
縫合方法は、通常の真皮縫合、表皮縫合だけでなく、巾着縫合などの特殊な縫い方も行い、傷が最も目立たない方法をご提案いたします。


手術療法の当院のこだわり

傷が最小限になるように、巾着縫合、局所皮弁法などの高度な縫合の仕方を選択する場合が多くあります。



 

当院のほくろ治療の実績(保険診療のみ)

 

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2016年:896件(保険診療のみ)
2015年:799件(保険診療のみ)
となります。
自費診療でも行っておりますので、月間実績は100件を超えます。

治療例(炭酸ガスレーザーを使用した場合)

①まずカウンセリングを行います。

②ほくろに悪性所見が無いかダーモスコピーと呼ばれる顕微鏡を用い確認を行います。


③局所麻酔を行ってから、レーザー照射を行います。


④軟膏を付けガーゼや絆創膏で傷を保護します。

⑤ナースが術後の手当の方法を詳しくご説明いたします。

⑥約一週間後にご予約をいただきます。

症例写真

手術前 手術直後 2週間後 2ヵ月後
傷は塞がっていますが、若干、赤みや陥凹が見られます。 ほぼ傷が目立たなくなります。

目の際のほくろの症例

目の際などの難しいほくろも、当院では簡単に治療を行うことが出来ます。
治療前 治療後
 

多発するホクロ

当院では多発するホクロも一気に治療することが出来ます。
治療前 治療後
治療2ヶ月後の写真です。赤みが少し残りますが、さらに数ヶ月でほぼ消退しました。

料金について

※ほくろにより何らかの機能的問題がある場合に保険適応となります。
例えば
・顔を洗うときに引っかかる。
・ひげを剃るときに引っかかって、出血することがある。
・洋服を着脱するときに引っかかる。
・眼瞼にあり、視野の邪魔になる。
・悪性腫瘍の可能性を否定できない。
等の場合です。

完全な美容目的の場合は保険がきかず、自己負担になりますのでご注意ください。

費用の目安(保険が効き自己負担3割の場合)

切除したほくろ一ヶ所あたり

2cm未満:5310~5910円
2cm~4cm未満:11340~11940円
4cm以上:13410~14010円

費用の目安(美容目的の場合)

切除したほくろの直径

3mm未満:10000円
3mm~5mm未満:15000円
5mm以上:20000円

※)当院の治療料金は高い??
当院のほくろの治療費が高い、というご意見をいただく事がありますが、そんな事は決してありません。
当院はほくろの治療前に、経験豊富な医師がきちんと診断を行い、最適な治療法をご提案いたします。さらに治療後、再発した場合はどれだけ年数が経過していても無料で治療を行います.
さらに治療後の赤みや黒ずみ、くぼみといったトラブルが起こっても、全て対応可能です(一部有料となりますが)。
格安で治療を行っているクリニックには
・皮膚科のトレーニングを受けていない医師が診断しているので悪性腫瘍を見逃してしまう。
・技術、診断が未熟なため再発を繰り返し、その都度費用がかかる。
・治療後凹みなどのトラブルがあってもフォローができない。
といった問題点があり、当院にたびたびご相談の問い合わせを頂いております.

大切なお肌の事、是非、国内のみならず国際的にも高い評価を頂いている当院にご相談ください。

ホクロの症状

Unna母斑

思春期以降、20~30歳代で主に体幹を中心に出現します。1㎝前後の病変で、表面は顆粒状で、‘桑の実’に類似します。

Miescher母斑

顔と頭髪部を中心に出現します。
乳児期にはほとんどなく、小児期に平坦な病変として出現します。徐々に隆起してきます。


病変の多くは1cm未満での半球状に隆起する丘疹で、中心部は黒色で辺縁に行くに従って、黒色から茶色に、徐々に正常皮膚色に近づきます。表面は平滑で光沢があることが多く、毛が生えていることもよくあります。

Spitz母斑

小児を含む若年者に好発します。紅色、茶色、黒色の1cm未満の病変で、周囲との境界が明瞭で、表面がカサカサしていることがあります。急速に増大することがあるが、一定の大きさになると成長が停止します。
悪性腫瘍との区別が問題になることがあり、基本的には切除の対象となります。

Clark母斑

手足、体幹に多発します。足の裏や手のひらにも好発します。
平坦で辺縁な淡褐色から黒色の色素斑で、中心部が隆起していることもあります。もっともよく見られる‘ほくろ’と言われています。



そのほか特殊なものに青色母斑、獣皮様母斑があげられます。

青色母斑

較的発症頻度は高く、人口の約3%に見られます。
やや固く触れる10mm以下の半球状の青色結節(実際には非常に濃い青色で黒色に見えることが多いかもしれません)です。

獣皮様母斑

生まれつき見られるほくろで、10cm以上にもなることがあります。ほくろから剛毛が生えているため、獣皮様母斑と呼ばれています。

悪性黒色腫が発生しやすいため手術的に完全に切除を行います。
一部(獣皮様母斑など)を除き特に悪性化するリスクは高くありません。放置しても問題はありませんが、機能的、整容的に治療を希望された場合、治療を行います。

「足の裏のほくろは危ない」とよく言われますが、厳密にはそのようなことはありません。
前述のとおり、ほくろは通常は悪性化のリスクは通常の肌と変わりません。ただし、悪性黒色腫(メラノーマ)が足底に発生することが多いのは事実なので、足底に急に黒色斑が出来た場合は放置せずに、皮膚科を受診するようにしてください。

ほくろとよく似た病気

軟性線維腫

首や腋窩、陰股部などの摩擦部によく見られるいぼに似たシワのある隆起性の病変です。加齢、摩擦に伴い徐々に増えてきます。大きなものはUnna母斑と似ていることがあります。炭酸ガスレーザーや液体窒素による冷凍凝固術で治療を行います。

神経線維種

末梢神経から発生するといわれている良性の腫瘍のひとつです。また、この病気は、全身性疾患であるレックリングハウゼン病(神経線維腫症I型)において多発することでも知られています。
健常な方でも単発で発生することがあり、Miescher母斑と似ていることがあります。

皮膚線維種

手足に好発する褐色の固い少し盛り上がった病変です。虫さされや外傷がきっかけで出現することもあります。
ホクロとやや似ていることがあります。

脂漏性角化症(老人性疣贅)

盛り上がりのある茶色いしみで『老人性いぼ』とも呼ばれます。このイボはウイルスが原因ではなく、紫外線による肌の老化が原因と考えられており、角質が厚くなって膨らんでいます。老人性色素斑から発生することもよくあります。

悪性化することはありませんが、かゆみなどの原因となることはあります。
中年以降の男女に好発し、60歳以降では必発といっていいほど一般的なシミです。フェイスライン(額やこめかみ)に多くみられ、胸元などにも認められます。

脂漏性角化症は炭酸ガスレーザーにて簡単に治療することができます。その他、冷凍凝固術にて治療することも可能です。冷凍凝固術にて治療した場合は保険が効きますので、経済的に治療することができます。

基底細胞がん

最も頻度の高い皮膚がんで、顔に好発します。臨床的には結節潰瘍型、斑状強皮症型、表在型などに分類されます。
結節潰瘍型の初期病変はホクロと似ていますので注意が必要です。ダーモスコピーと呼ばれる皮膚顕微鏡で検査を行います。ダーモスコピーで観察すると、樹枝状血管、松葉状構造、葉状構造などの特徴的な所見が見られます。
決められた安全域を確保した上で、手術的に完全に切除する必要があります。

悪性黒色腫(メラノーマ)

最も注意すべき皮膚腫瘍です。転移しやすく、放射線治療や化学療法の効果が良くない、予後の悪い疾患です。そのため、早期に発見し、確実に治療を行うことが重要です。日本人では、足底に多く発生します。
悪性黒色腫を疑う所見としてはABCDEが有名です。


A: asymmetry(左右不対称、不規則形)
B: border irregularity(境界不整)
C: color variegation(色調が濃淡多彩)
D: diameter (大きい、直径6mm以上)
E: evolution(形状が変化してくる。大きくなったり、表面が隆起してきたり、色調が変化してくることです)

実際には皮膚顕微鏡であるダーモスコピーを使って病変の観察を行います。診断に役立つ所見の一つとして、足の裏などに数多く刻まれた皮溝と呼ばれる細い筋と、皮溝と皮溝の間で丘のように高くなった皮丘の観察が、診断に役立つことが分かったためです。

ほくろの場合は、皮溝を中心に黒い色素が見られ、悪性黒色腫では逆に、皮丘に黒い色素多数が見られます。
メラノーマは診断し次第、東大病院などの大病院に紹介させていただきます。

ほくろQ&A

Qほくろは癌化することはありますか?

A一般的なほくろ(母斑細胞母斑)は通常は癌化する可能性は、そのほかの皮膚と変わりません。ただし、獣皮様母斑と呼ばれる、巨大で有毛性の母斑細胞母斑からは悪性腫瘍が発症する頻度が高いことが分かっています。

いずれにしろ、まずはほくろをきちんと診断することが必要となります。ほくろの診断はダーモスコピーと呼ばれる皮膚顕微鏡にて行います。特に痛みも副作用もなく、長くても数分で検査は終わります。
もし気になるほくろのような色素斑がある方は、一度皮膚科医にご相談ください。

 

Q いぼやホクロはどれくらい通えばいいですか?

A いぼやホクロは1回のレーザー照射で取りきれることが普通です。炭酸ガスレーザー照射後、約一週間後、約一ヶ月後の再診をお願いしております。
ただ個数が極端に多い方は、1回の治療での治療は10個程度とさせていただき、何度かに分けて治療することをお勧めしております。

Qほくろの治療は保険が効きますか?

Aほくろにより何らかの機能的問題がある場合に保険適応となります。
例えば

・顔を洗うときに引っかかる。

・ひげを剃るときに引っかかって、出血することがある。
・洋服を着脱するときに引っかかる。
・眼瞼にあり、視野の邪魔になる。
・悪性腫瘍の可能性を否定できない。
等の場合です。


完全な美容目的の場合は保険がきかず、自己負担になりますのでご注意ください。
ほくろ(=母斑細胞母斑)の近縁疾患である扁平母斑や脂腺母斑の治療は保険がききます。

Q目の近くにホクロがありますが取ることは出来ますか?

Aはい、できます。目の近くというのは炭酸ガスレーザーで治療した場合むしろ傷が残りにくいことが分かっており、治療はしやすいと考えております。

目の際のホクロの場合は、コンタクトシェルという特殊なコンタクトレンズを装着し、安全に治療を行うことが出来ます。

Q 痛みはありますか?

A 局所麻酔を用いて治療を行いますので、治療中は、全く痛みはありません。ただ、麻酔薬を注入する際にチクッとした痛みはあります。極細の針を用い、クーリングを行いながら麻酔薬を注入することで痛みを最小限にすることも可能ですので、痛みに弱い方はお気軽にお申し付けください。 痛みを抑えるために極細の針で麻酔をしてから、ほくろ・いぼ部分にレーザーを照射しますのでご安心ください。

Q あとは残りますか?

Aほくろを治療した場合は、ほんのわずかですが、あとが残ります。現代医学ではほくろの治療を全く傷跡なく治療することは不可能なので、その傷跡を極限まで小さくすることが大事と考えております。位置にもよりますが、1cm未満の通常サイズのほくろであれば、ほぼ傷跡がわからない、というくらいには仕上がります。

 

Qレーザー治療と手術治療どちらの方が良いですか?

A場所やサイズ、ほくろの形状によって異なります。通常サイズ(1cm未満)の顔のほくろであれば炭酸ガスレーザーによる治療の方が美しく仕上がる場合が多いと考えています。頚部、背部などのほくろであれば手術の方が優れている場合もあります。

 

Q 1度の施術で取っていただけますか?

A 基本的には治療は1回で終了しますが、ほくろ・いぼの数がきわめて多い場合は、何度かに分けて治療することをお勧めします。1回あたり10個程度までを目安としていただきたいと考えております。

 

Qほくろ治療後に飲酒することは出来ますか?

Aレーザー治療の後でしたら、飲酒しても問題はありません。
手術後の患者様は、出血予防のために48時間は飲酒を避けた方が無難です。


 

Qほくろ治療後に運動することは出来ますか?

Aレーザー治療の後でしたら、運度しても問題はありません。
手術後の患者様は、出血予防のために48時間は運動を避けた方が無難です。
さらに、術後1週間は激しい運動は避けていただきたいと思います。

Qほくろ治療後に入浴することが出来ますか?

Aレーザー治療後の患者様も手術後の患者様も、湯船に傷をつけなければ可能です。手術創は翌日より石けんとシャワーで洗っていただけます。

 

Qほくろ治療後に注意することはありますか?

A手術治療後の場合は、傷を清潔にたもっていただくことと傷にテンションをかけないことが重要です。

炭酸ガスレーザー治療の場合は、傷を清潔にたもっていただくことと傷を乾かさずに湿潤環境におくことが重要です。

 

Q治療後再発することはありますか?

Aそうならないように注意しながらほくろを切除いたしますが、皮膚の損傷を抑えるために、最小限の切除を行いますので、まれに再発することがあります。
万が一再発してしまった場合は、自費の患者様の場合は再発時は無料で加療を行わせていただいております。


 

Q他のクリニックで治療をおこなって、陥凹になってしまったのですが、修正してもらえますか?

Aはい、やらせていただきます。陥凹になってしまった場合、フラクショナルレーザーにて治療を行うことが出来ます。
費用は1カ所あたり1回12000円程度となり、4~6回程度、レーザー照射を行います。

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医師 看護師
  • おおしま皮膚科
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