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円形脱毛症

院長花房 毛髪が円形に切り取られたように抜けることから、この病名が付けられました。
ストレスなどによって発症する自己免疫疾患説(自身の免疫細胞が毛根を攻撃してしまう)が提唱されています。つまり自身のリンパ球が、何らかの理由により自身の毛根を攻撃してしまうのではないかと考えられています。 

アトピー性皮膚炎と密接な関係があることが統計的に分かっています。

治療法

保険治療

ステロイド外用

円形脱毛症は自己免疫疾患であるため、ステロイド外用が有効です。1日2回、患部につけるだけの簡便で、安全性が高く、効果的な治療です。

ステロイド外用について

ステロイド外用というと、少し抵抗を感じられる方もおられますが、きちんと使えば非常に安全性の高い薬です。(重大な副作用は市販の風邪薬よりも少ない、と考えております。)

ステロイド外用の副作用について詳しく知りたい方は、こちらをご参照ください。円形脱毛症に使用した場合、比較的見られる副作用は、毛嚢炎(吹き出物)、皮膚の菲薄化です。ステロイド外用を中止するといずれも容易に治ります。

液体窒素冷却療法

液体窒素を綿球につけ脱毛斑に押し付けます。簡便な治療ですが、効果的な治療です。軽い痛みを感じますが、耐えられないほどではありません。1週~2週に1度行います。

局所ステロイド治療

頭部の脱毛斑にステロイドを直接皮内に注射しています。発症後6か月以上経過した固定化した単発型および多発型の症例に第一選択肢として行うとよいとされています。
1ヶ月に1回程度、ステロイドを頭皮に注射します。

副作用
■皮膚の菲薄化
■皮膚の血管拡張

内服治療

ステロイド内服:脱毛面積が頭皮の25%以上を占める進行期、および一部の固定期の症例に用いてもよいとされています。

副作用が出ないように、約2ヶ月でステロイドを中止するようにしています。

ステロイド内服の副作用
■胃潰瘍
■逆流性食道炎
■高脂血症
■高血圧
■糖尿病
■皮膚の菲薄化
■皮膚の血管拡張
■ニキビ
■不眠症
■白内障
■緑内障

抗アレルギー剤内服:アトピー素因を有する単発型および多発型の症例に用います。
グリチロン内服:併用療法の一つとして用いてもよい
セファランチン内服:併用療法の一つとして用いてもよい。

瘢痕性脱毛症

慢性皮膚エリテマトーデス、毛孔性扁平苔癬、禿髪性毛包炎、頭部乳頭状皮膚炎などがあげられます。診断を確定後、原疾患の治療を優先します。

休止期脱毛症

下記の要因があった後に、2~3か月後の頭部全体に髪の毛が薄くなります。本来さらに数年間成長期が続くところ、急に休止期になるために発症します。

■出産
■外傷
■手術
■発熱
■感染症
■過度のダイエット
■心理的ストレス
■大出血
■内臓疾患

鉄欠乏性貧血、甲状腺機能異常症、肝障害、腎障害、膠原病、亜鉛欠乏症などにともない休毛期脱毛が見られることがあります。

治療

原因疾患の治療を行うと、次第に軽快してきます。

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