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その他の脱毛症

瘢痕性脱毛症

慢性皮膚エリテマトーデス、毛孔性扁平苔癬、禿髪性毛包炎、頭部乳頭状皮膚炎などがあげられます。 診断を確定後、原疾患の治療を優先します。

休止期脱毛症

下記の要因があった後に、2~3か月後の頭部全体に髪の毛が薄くなります。本来さらに数年間成長期が続くところ、急に休止期になるために発症します。

出産、外傷、手術、発熱、感染症、過度のダイエット、心理的ストレス、大出血、内臓疾患、鉄欠乏性貧血、甲状腺機能異常症、肝障害、腎障害、膠原病、亜鉛欠乏症などにともない休毛期脱毛が見られることがあります。

治療
原因疾患の治療を行うと、次第に軽快してきます。

薬剤性脱毛症

抗がん剤による薬剤性脱毛症が有名です。

そのほか、インターフェロンα製剤、リバビリン、エトレチナート、経口避妊薬、分子標的薬などによっても薬剤性脱毛症を来すことがあります。薬剤開始より2~4ヶ月後に発症します。

感染症に伴う脱毛症

頭部白癬(水虫菌)による脱毛症がまれにですが見られます。 頭部浅在性白癬、black dot ringworm、ケルズス禿瘡といった病型に分かれます。 格闘技をやっている方、猫を飼っている方に比較的発症しやすいとされています。

トリコチロマニア(抜毛症)

自ら毛髪を引き抜いてしまうことによって脱毛斑が生じる疾患です。学童期に多く発症します。何らかの心理的要因が発症に関与しております。 髪の毛を抜かないように指導するだけでは不十分で、背景にある心理的ストレスを周囲の人間が理解することが重要となります。

内分泌・代謝障害に伴う脱毛症

甲状腺機能異常により脱毛症が起こることが有名です。甲状腺機能が低下しても、亢進しても脱毛症が生じることがあります。

そのほか副甲状腺機能低下症、副腎皮質の機能低下により脱毛症を発症することがあります。

膠原病に伴う脱毛症

全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎などの膠原病に伴い脱毛症を発症することがあります。

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