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ナローバンドUVBの「UVB」とは紫外線の一種のことで、ナローバンドUVB治療というのは、最近注目されている治療法で、治療効果のある波長域(311~313nm)の紫外線を選択的に照射する治療のことです。 選択的に治療効果のある紫外線を照射するナローバンドUVBは、副作用が軽減され、かつ高い治療効果が得られます。紫外線特有の発がん性や皮膚の老化促進、シミ、白内障などの副作用が懸念されていた従来のPUVA療法と比べるとナローバンドUVBは簡便で安全です。 |
ナローバンドUVBには「サンバーンを起こしにくい」、「強い色素沈着を残さない」、「治療後の行動制限がほぼない」といった利点があります。
主に、外用治療で反応の乏しい乾癬(かんせん)、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)、尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)、アトピー性皮膚による痒疹結節(ようしんけっせつ)などに対してはナローバンドUVBがお勧めです。
ナローバンドUVBは全身に照射するのではなく、必要な部分のみに、さらに正常部は日焼けクリームを使ってから照射することで、より安全性を高めることができます。
1) 治療効果のある波長域(311~313nm)の紫外線を選択的に照射することができます。
2) 副作用が少なく、治療後の行動制限もありません。
3) 診察時間内はいつでもご予約いただけますので、待ち時間がほとんどありません。
4) 外用薬と組み合わせることで、これまであまり効果がなかった難治性皮膚疾患にも効果が、期待できます。
5) 保険が使えます。
治療前 | 治療後 |
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(1)乾癬(かんせん)、白斑(はくはん)、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)、アトピー性皮膚炎は保険適応
①1割負担:350円(目安)
②3割負担:1050円(目安)
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