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信州大式眼瞼下垂手術(松尾式眼瞼下垂手術)

※理事長の保険での手術は終了いたしました。今後、理事長は自費治療のみお受けいたします。ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございません。

 

眼瞼下垂の手術の中では比較的侵襲の少ない手術方法で当法人グループの眼瞼下垂の手術の中では最も多く行われている手術方法です。

この手術方法は、テクニックは比較的簡便で、まず皮膚の余っている部分とその直下の眼輪筋を取り除きます。眼輪筋は取り除いても機能上の問題はないのでご安心ください。

その後、袋状になっている眼窩隔膜を表面から切開し、裏側まではがしていきます。必要に応じて眼窩脂肪を摘出します。
そして眼窩隔膜を十分に展開し、瞼板に固定します。

そしていったん、起き上がっていただいて目の上がり方を確認し、問題なければ通常の重瞼術を行い治療終了となります。

この手術のいいところは完全で安全性が高いだけでなく、ミュラー筋や上眼瞼挙筋を損傷させることなく眼瞼下垂を治療できる方法で、副作用が非常に少ないのが特徴です。

 

料金

眼瞼下垂と認められる場合は保険適応となります。

保険適応の場合

片目7,200点(3割負担の場合、21,600円)
両目14,400点(3割負担の場合、43,200円)

美容目的の場合(自費診療)

片目 209,000円(税込)
両目 418,000円(税込)

当院の特徴

当院では皮膚科専門医17名と形成外科専門医15名により年間手術実績は※2019年4月~2020年3月の合計7268件【内訳:三鷹院2063件・新座院1514件・国分寺院1475件・久我山院840件・志木院1134件・大宮242件】という膨大な数になります。
※ただし大宮院のみ2020年2月~3月分の集計です。

開院当初から傷をなるべく目立たなくし、侵襲、ダウンタイムを最小限にすることを目標に治療にこだわってきました。

眼瞼下垂の手術においても同様です。さらに眼瞼の幅、角度などなるべく患者様のご希望に合わせて行います。

治療の流れ

  • ①まずは診察し眼瞼下垂の治療の適応について診断いたします。
  • ②適応があれば採血を行い手術の予定を組みます。
  • ③手術を行います(片側1時間、両側で2時間程度)目の上がり方に問題がないか確認してから重瞼法にて縫合し治療終了となります。
  • ④1週間後抜糸します。ここでも目の上がり方に左右差がないかなどをチェックします

■手術前

■手術後

■手術後1週間

副作用:二重瞼になる、左右差、腫れ、内出血、創部感染症、ひきつれ、再発
料金:片目(3割負担の場合)21600円~

症例写真

手術前

手術後1ヶ月経過

目が開けにくくお困りの患者様でしたが、目がぱっちり開き、印象が変わりました。
※副作用:二重瞼になる、左右差、腫れ、内出血、創部感染症、ひきつれ、再発

手術前

手術後1ヶ月経過

目が開きやすくなり二重のラインがはっきりしているのがお分かりになるかと思います。
※副作用:二重瞼になる、左右差、腫れ、内出血、創部感染症、ひきつれ、再発

手術前

手術後1ヶ月経過

目の開きが良くなり、整容的にも良い結果となりました。
※副作用:二重瞼になる、左右差、腫れ、内出血、創部感染症、ひきつれ、再発

ダウンタイム・術後の注意点

手術後ガーゼをあてますので気になる方はサングラス・フレームの太い眼鏡をご持参ください。手術後48時間は運動や飲酒を控えてください。
その後散歩やウォーキング程度は問題ないですが、激しい運度について1週間は避けていただきます。球技など、目に衝撃がかかる可能性のあるスポーツは1か月程度お休みされる方がいいでしょう。

  • ①手術後1週間~2週間は晴れや内出血が目立ちます。その間は就寝時、仰向けになってお休みいただきます。
  • ②傷の赤みが数ヶ月続く場合もありますが徐々に馴染んできます。

副作用

①二重まぶたになる・二重の幅が狭くなる場合がある

中にはそれが嫌だという人もいます。しかしながら多少まぶたの感じが変わることは手術の性格上やむ得ない部分があります。通常まぶたが二重になることで若々しい印象になることが多いです。

②創部感染、痛み

抗生剤の内服、痛み止めの内服でカバーすることができます。

③左右差

なるべく手術でまぶたの左右差がないように調整しますが、もともと左右対称の顔の人はおらず、手術で完全に左右差をなくすことは不可能です。わずかに左右差が残ってしまう場合が普通で完全に左右対称にする、ということは困難ですのでご了承ください。

④再発

他の手術方法と同様に眼窩隔膜を利用したこの治療法でも長期的に見ると眼瞼下垂が再発してくることはあります。その場合、他の方法を使って再手術を行います。

⑤十分に目が上がらないこと

眼窩隔膜を利用したこの治療法だけでは十分、眼瞼下垂が回復しない場合もあります。その場合には眉下切開術などと組み合わせるという選択肢もございます。

⑥内出血、腫れ、縫合不全

通常の手術と変わりありません。
なるべくこれらの副作用が出ないように細心の注意を払っておりますが、内出血や腫れなどは程度の差はあれ起こるのが普通です。
80%は1週間で腫れが引きますが軽度のものが1か月程度続くことがあります。
縫合不全は非常に稀ですが全くないとはいいきれません。

⑦傷跡

術後1−2か月ほどは傷口が赤くなりやや目立ちますが、女性の場合はメイクアップで十分カバーできるレベルかと思います。ケロイド体質の方は1年程度赤みが残ることがあります。

⑧周囲の知覚鈍麻

手術部周囲の知覚がしばらく鈍くなることがあります。数ヶ月で回復していくでしょう。

⑨引きつれ感、違和感

術後1~3ヶ月程度は開眼時、違和感や引きつれ感を感じるのが普通で、徐々に慣れてきます。

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