ニキビ痕のYAGレーザー6回治療後の患者様です。
赤み、クレーターが改善しているのが分かるかと思います。
なかなか1回では改善しないので何度か治療を受けていたかなければいけない、ある程度の痛みが伴うなどの問題点はありますが、治療をすればある程度の改善は見込めるようになってきております。
ニキビ痕のYAGレーザー6回治療後の患者様です。
赤み、クレーターが改善しているのが分かるかと思います。
なかなか1回では改善しないので何度か治療を受けていたかなければいけない、ある程度の痛みが伴うなどの問題点はありますが、治療をすればある程度の改善は見込めるようになってきております。
夏に多い疾患の一つに湿疹があります。
湿疹は冬は乾燥、夏は汗や蒸れ、汚れなどが原因となっている事が多いようです
さて湿疹の患者様を拝見していると、よく聞かれるのが
「内臓疾患が原因で湿疹ができているのではないか?」
「何か食べ物が原因ではないのか?」
「飲んでいる薬があわないのではないか?」
という質問です。
どれも簡単に答える事ができない質問ばかりですが、結論から申し上げますと、一過性の湿疹の場合、あまりどれも心配しなくていいと考えています。もし適切に治療を行っても湿疹に改善が見られない場合はご質問のような原因を探っていく事となります。
①内蔵疾患が原因で湿疹が出ているのではないか?
内臓癌が原因で起こる皮膚炎、大藤病というものがあります。
また消化器系の疾患が原因で痒疹という治りにくい皮膚炎ができる事もあります。
②食べ物が原因で湿疹ができているのではないか?
小児の場合はあり得ますが、大人の場合は可能性は低いようです。
大人の食物アレルギーの場合、蕁麻疹として皮膚に発現することが多いです。
③飲んでいる薬があわないから湿疹ができているのではないか?
湿疹型薬疹というものが確かにありますので可能性としては否定できないのですが、それほど頻度は高くない上、診断は簡単ではありません。
血圧を下げる薬、尿酸を下げる薬などによる湿疹型薬疹が比較的多いです。
繰り返しになりますが、これらの原因により湿疹が起こっている事はそれほど多いものではなく、外的刺激によって発症している事がほとんどですので、少し湿疹になったくらいではあまり心配しなくてもいいと考えております。
本日は新座院にてスタッフによる第一回目の打ち合わせを行わさせていただきました。
皆、緊張の面持ちの中でしたが、真剣にがんばって研修をしてくれました。
当院の方針
・患者様に最新の皮膚科医療を提供していく事
・接遇面で最高レベルを目指す事
・難知性皮膚疾患に対し持てる力知識を集約し果敢に挑んでいく事
ことなどを時間をかけて確認いたしました。
慣れない事も多いかと存じますが、スタッフ一同、新座の患者様のために全力でがんばりますので、何卒よろしくお願いします。
新座はなふさ皮膚科
埼玉県新座市野火止5−10−26
電話番号048−483−8723(ハナフサ)
6月2日(月)9時より新座はなふさ皮膚科開院いたします。
こちらをご参照くださいませ。
炎症性粉瘤の一期的治療についてです。
炎症性粉瘤の一期的治療に関しましては、当院オリジナルの臍抜き切開法が最も優れていると考えているのですが、炎症性粉瘤の臍の部分と最も腫れている部位がかなり離れている場合は、ダブルパンチ法が優れている場合もあります。
ダブルパンチ法で、粉瘤の開口部(お臍)を皮膚パンチで抜き粉瘤の壁も抜き取ります。ただそれだけですと膿のドレナージ(排出)が甘くなりってしまいますので、最も晴れている部分に3mmほどの小さな穴をあけ、膿をしっかりドレナージさせます。
また穴が二つあいているので、一方から他方に生理食塩水を流す事で内部をしっかり洗浄できるというメリットがあります。
なお皮膚腫瘍サイトがオープンしておりますので、ご興味のある方はそちらもご参照ください。
http://skintumor.jp
新座はなふさ皮膚科の内覧会を
5月31日10時〜13時まで
6月1日10時〜13時まで行います。
お近くにお住まいの方はぜひご来院くださいませ。
本日は石井先生にシミの治療をしてもらいました!
右頬の示指頭大のシミが気になっていたので、Qスイッチアレキサンドライトライトレーザーをあててもらいました。
すでに少し表面が黒く浮き上がってきています。
この段階でこすったり日に当てたりすると、炎症後色素沈着という副作用がでやすくなってしまいます。
なるべくこすらないように、日に当てないようにして、炎症後色素沈着を予防したいと思います。
左頬骨部は紫外線を浴びやすいところなので外出時は注意が必要ですね。
もし色素沈着が起こってしまったらその治し方を写真とともにブログにしたいと思います。
蒙古斑というのは、よく赤ちゃんのお尻にある青あざで、未熟な人の事を「尻が青い」といいますが、その語源となった色素斑です。小学校に進学する頃には自然に消退することが普通ですのであまり治療の対象になりません。
ただし、その蒙古斑が消退しない場合や、消退しないであろうと予想される場合はレーザー治療の対象となります。
どのような場合に消退しないであろう、と予想されるかと申しますと、
・腕や足など、お尻以外の場所に蒙古斑がある場合(異所性蒙古斑)
・蒙古斑が濃い場合
の二点が挙げられます。
お尻以外の場所にある蒙古斑でも、非常に淡い場合は自然消退が期待できます。
逆にお尻以外の場所にある比較的濃い蒙古斑は自然消退が期待しづらく、治療の適応となります。
Qスイッチアレキサンドライトレーザーで、2、3回治療を行えば、ほぼ消退する事が多く、治療は容易です。
腕にある比較的はっきりした異所性蒙古斑で治療の対象になります。
なお、治療はすべて保険適応となります。
なお皮膚腫瘍サイトがオープンしておりますので、ご興味のある方はそちらもご参照ください。
http://skintumor.jp
新座はなふさ皮膚科の内覧会を
5月31日10時〜13時まで
6月1日10時〜13時まで行います。
お近くにお住まいの方はぜひご来院くださいませ。
当院では既に炎症性粉瘤の一期的治療について具体的に解説させていただきたいと思います。
肩部の巨大な炎症性粉瘤の患者様で、これまでは切開排膿法が行われ、延々通院した後に、切除術が施行され、計2〜3ヶ月くらいはかかっていたと思われる病変ですが、臍抜き切開法にて一回の手術できれいにとりきる事ができました。5mmパンチで抜いた後に少し切開を加え、膿、粉瘤の壁をすべてとりきっております。
治療後1週間後の写真です。傷が小さく、また炎症も一週間で顕著に消退しているのが分かります。一ヶ月程度でかなり小さな傷に仕上がるのではないかと思われます。
なお皮膚腫瘍サイトがオープンしておりますので、ご興味のある方はそちらもご参照ください。
http://skintumor.jp
新座はなふさ皮膚科の内覧会を
5月31日10時〜13時まで
6月1日10時〜13時まで行います。
お近くにお住まいの方はぜひご来院くださいませ。
ここ数日、湿疹の患者様が増えておられます.
急に暑くなったせいと思われますが、お顔、首、肘などに湿疹ができてしまうことが多いようです.
汗による影響、蒸れ、摩擦などが主な原因と思われます.蒸れてて、ややふやけてしまった肌はデリケートになっていることが多いですので、そこに衣類の刺激、頭髪による刺激などが加わって湿疹に至ってしまう、ということも多いようです.
私の首やネクタイのあたる前胸部などに少し湿疹ができてしまいました。
やはり夏らしい服装を意識して、熱の籠らす、吸水性がよく、柔らかい素材の衣類を着用することが肝心と思われます.我々勤め人にとってはそれが少し難しいのですが、私もカジュアルになりすぎない程度に、なるべくそのような服装を意識したいと思います.
※掲載内容・料金は更新時点での情報の場合がございます。最新の内容、料金は各院へお問合せください。