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ピコレーザーによる刺青除去

刺青除去に最新のピコレーザーと従来のQスイッチレーザーを3回照射した場合の比較写真です。左がピコレーザーで右がQスイッチレーザーです。はるかにピコレーザーの方がよく取れているのがお分かりいただけるかと思います。


Qスイッチレーザーは、50ナノ秒程度の間にレーザーを照射するのに対し、ピコレーザーはそれよりも1000分の1程度の間にレーザーを照射します。(注:ナノ秒というのは1000000000分の1秒)

もともと、極めて短いレーザー照射時間をさらに1000分の1にして何かいいことがあるのか?と疑問に思う方もおられると思いますが、実は大きな意味あがあります。従来のQスイッチレーザーの場合は、レーザーのエネルギーが対象となる色素に反応して、熱に変換され、その熱が色素を破壊する、というのが基本的な考え方です。しかし刺青の色素は熱に強いのか、熱緩和時間(熱が逃げる時間)が短すぎるのか、Qスイッチレーザーだけではなかなか綺麗に取れませんでした。

Qスイッチレーザーの場合、熱だけで色素を破壊するのに対し、最新のピコレーザーの場合は、対象と反応した際に、熱だけでなく衝撃波に変換され、その圧で色素を破壊します。従来のQスイッチレーザーが色素をバラバラに壊す、というイメージに対して、ピコレーザーは色素を粉々に粉砕する、というイメージです。

刺青でお悩みの方は新座はなふさ皮膚科048-483-8723までご相談くだいませ。

 

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刺青・タトゥーを消したい方に朗報!

入れ墨を入れてしまって後悔している方は多いとされています.

若いときに入れ墨を入れてしまったけど、温泉に入りにくい、就職のときに不利になる、プールに行きづらい、などと不利益を被る事も少なくありません。
子供が出来たのを機に消したい、という方も多いようです.

レーザー治療が発達したとはいえ、これまでの技術では刺青を消すのは容易でありません。

これまでのレーザーだと、痛い思いをして10回以上治療しても、余り消えなかったり、瘢痕(傷跡)が残ったりと、非常に辛い治療でした。
ゴールまでたどり着ける方はそれほど多くなかったのが現状です.

しかし、ピコレーザー(1兆分の1秒の単位でレーザーを照射するマシン)の登場で、刺青除去の状況が一転しました。

ピコレーザーを用いるとこれまでのレーザーを10回程度打ち込んだ効果を3回程度で実現できるだけでなく、瘢痕(傷跡)形成のリスクも大幅に少ない事が分かっています.
もちろん、カラフルな刺青にも対応しています。

これまでのレーザーでは、レーザーのエネルギーを熱に変換し、色素を破壊するしかなかったのですが、最新のピコレーザーでは、衝撃波で色素を破壊するため、効果が高いのだと考えられています.
もちろん衝撃波は色素の粒子内で発生するだけなので、肌にダメージを与えるものではありません。痛みも従来のレーザーと比べると少ないくらいです.

新座院では、埼玉県で2番目にピコレーザーを導入しています.世界最大のレーザーメーカーであるサイノシュア社のピコシュアは埼玉県で初めての導入となりました。

現在、長径1cmあたり12000円で治療させていただいております.

是非一度お試しくださいませ。

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ピコレーザーの効果について

新座院ではピコレーザーをこの春から導入しています。

ピコレーザーとは、1兆分の1秒の単位でレーザーを照射するマシンで、シミや刺青を取るに最適なレーザーとして全世界で注目されているレーザーです。

これまでのQスイッチレーザーは10億分の1秒の単位でレーザーを照射する機械ですので、ピコレーザーはその1000分の1秒のレベルでレーザーを照射することができるというわけです。

いずれも日常生活から考えると、極めて短い時間ですので、それにどのような差があるのか?という疑問が生じると思うのですが、実は大きな違いがあります。

照射されたレーザーはターゲットとなる色素に吸収された後は、エネルギー保存の法則に従い、熱や音、衝撃などに変換されるのですが、これまでのレーザーは熱に変換されたエネルギーがターゲットを破壊する、というプロセスを踏んできました。

それに対して、ピコレーザーは熱はそれほど大きな意味を持たず、色素内で生じた衝撃波で色素を破壊していることがわかっています。
衝撃波というとかなり怖いイメージがあると思うのですが、実際にレーザーを受けてみると肌で感じる衝撃はこれまでのQスイッチレーザーよりかなり優しく、痛みも少ないです。

熱に変換されにくい分、レーザーに伴う炎症後色素沈着が少なくてすみます。これまでのQスイッチレーザーではシミの治療後、約半数の炎症後色素沈着が生じ、それが消えるまでに数ヶ月要する、という弱点がありましたが、ピコレーザーの場合、それらのリスクが大いに軽減されることが期待されます。

例えば、淡い肝斑があり、その上に老人性色素斑が乗っている場合などは、Qスイッチレーザーを行うのはかなり躊躇されるのですが、ピコレーザーなら比較的安全に治療を行えると予想されます。

刺青に関しても、これまで10回、治療しても消えなかったような刺青が、3回程度の治療で消せるようになりました。黒だけでなく、いろいろな色にも対応可能です。

ぜひ、シミや刺青でお困りの方は新座院のピコレーザーをお試しくださいませ。

お気軽にお問い合わせくださいませ。

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