円形脱毛症は自己免疫疾患ですので、通常はステロイド外用、ステロイド局所注射、ステロイド内服、冷凍凝固術などの治療を行います。ただそれらの治療を十分行ったにもかかわらず発毛が見られなかった患者様に対してHARG療法を施行しました。5回の治療でかなり改善が見られています。
もし円形脱毛症で十分にステロイドなどのよる治療を行い脱毛が進行していない場合、かつ発毛が見られない場合はHARG療法も一つの選択しになるように思います。
当院のHARG療法はミノキシジルやフィナステリドを組み合わせた独自のものですので、特に高い効果が期待できます。
HARG療法について詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。
当院ではあざの治療を積極的に行っておりますが、あざを通常のシミと思い込み、フォト治療やエステなどの治療を行っている方も多いようです。特にADMや扁平母斑でその傾向が強いようです。
ADMは20歳代、扁平母斑は0〜1歳に出現しますので、シミとはそもそも発症年齢が異なりますね。
ADM
ADMは肝斑に間違えられる事も多いようです。
扁平母斑
これらのあざはQスイッチ付きのレーザー治療でなければ効果がありません。レーザー治療は保険が効きますし、効果も非常に高いですので、レーザー治療を受けた方が良いですね。
あざの疑いのある方は是非ご来院いただきたいと思います。
ここ一週間ほど随分気温が下がり、しもやけでお悩みの方も多いかと思います。
しもやけは体質的なものですので根本的な治療は難しいのですが、なるべく冷やさないようにする事やビタミンEの内服、身体を温める漢方薬の内服などで対応する事が出来ます。
しもやけは基本的には寒い時期にのみ発症するもので、暑い季節もしもやけが持続した場合、他の疾患が隠れいている事を疑う必要があります。
夏でもしもやけが持続した場合は、ベースにSLE、シェーグレン症候群と言った膠原病が隠れていないかチェックする必要があります。また暖めても痛みが収まらない場合や歩くと痛みが続く場合、皮膚が潰瘍化してくる場合は、閉塞性動脈硬化症などの血流障害も考えなければ行けません。
なかなかしもやけが良くならない場合は皮膚科に受診される事をお勧めしたいと思います。
クリスマスの準備はみなさん進んでいらっしゃいますか?
当院ではクリスマスキャンペーン第二弾として
VIO脱毛のセットが通常価格より何と30%OFFになります!
またとないこのチャンスをお見逃しなく!
なお、施術ご希望の方は、脱毛前日から当日の間に、
やりたい部分を剃ってご来院くださいね。
粉瘤は出来れば腫れてしまう前にとってしまった方が良いのですが、なかなか忙しくて病院に行けず、腫れて痛くなってしまってから病院に行く、という方も多いようです。
それはそれで仕方ないと思うのですが、腫れてしまった粉瘤というのはなかなか厄介で、1回で簡単にとる事は難しい事でありました。
通常は切開し、膿を抜き、傷が塞がるのを待ってから手術を行うというものでした。それでは治療が終わるまでに何度も通わなければ行けない上、早くても一ヶ月半くらいはかかっていたかと思います。
しかし、今では臍抜き法を応用したテクニックで1回の手術で腫れている粉瘤をとりきる事が可能となりました。その場合、1、2週間で治療が終了しますので、治療期間は圧倒的に短くなります。
ただもともとの粉瘤が極端に大きな症例やご予約をいただいていない場合は1回では無理な場合もあります。
もし粉瘤が腫れてお困りの場合は気軽にお問い合わせいただきたいと思います。
※掲載内容・料金は更新時点での情報の場合がございます。最新の内容、料金は各院へお問合せください。