昨日をもちまして2013年の診察を終了いたしました。
12月29日〜1月5日まで休診とさせていただきたいと思います.
今年もありがとうございました。
今年は設備、スタッフが大幅に増え、昨年よりも多くの患者様の診療にあたることが出来ました。
2014年はさらに良い医療を提供できますように、スタッフ一同頑張りたいと思います。
寒いのが少し苦手ですので沖縄で年末年始を過ごしたいと思います.
また写真などをアップさせていただきたいと思います.
冬になるとしもやけの患者様が増えてくるのですが、しもやけには指や頬が冷たくなり赤く腫れるような症状を想像される方が多いのではないかと思います.
大部分はそうなのですが、時にM型凍瘡という小紅斑、小丘疹(赤いぷつぷつ)からなるしもやけもあります.
近年、M型凍瘡が都市部では減ってきているようで、一見するとしもやけに見えず、診断が付かずステロイド剤などが使用されていることもあります.手湿疹とのご紹介で、良く見るとM型凍瘡ということもあります.
少し注意が必要な疾患ですね。
慎重に問診や診察を行って行きたいと思います.
11月の手術実績についてご報告させていただきます。
粉瘤136件
ほくろ(保険適応のみ)57件
石灰化上皮腫6件
皮膚線維腫4件
など計244件でした。
合併症に関しましては、殿部の粉瘤に縫合不全が2件、(以前に手術した)ほくろの再発が1件ありました。
縫合不全に関しては外用療法にて1〜2週間で完治しております.
今後もより一層合併症に注意しながら治療を進めさせていただきたいと思います。
当院ではホクロ除去の際に巾着縫合という特殊な縫合方法を行うことが多いのですが、実際にどのようなものかお問い合わせをいただいたので、ご紹介したいと思います.
頬のホクロです.
普通通り取ると、傷跡が治るまでの時間がかかり、大きな傷跡になる可能性がありますので、局所麻酔下に切除し、巾着縫合を行いました。
通常の方法よりも治りが早く傷が小さくすむのが良いところではないかと考えております.
治療前
治療直後
治療12日後
※掲載内容・料金は更新時点での情報の場合がございます。最新の内容、料金は各院へお問合せください。