HOME > ブログ > AGA > 新型コロナウイルスにかかると禿げてしまう?
pagetop

新型コロナウイルスにかかると禿げてしまう?

新型コロナウイルスにかかると、回復した後も脱毛が続き頭が禿げてしまう、という噂が広まっているようです。
ワイドショーでも新型コロナウイルスから回復した海外の女性が、「抜け毛が止まらないわ」と嘆いている動画を見たことがあります。
これに関して、現状わかっていることを述べたいと思います。

そもそもある程度、体力を消耗する(発熱する)感染症にかかった後というのは髪が抜けやすくなるのは普通のことであります。
それは新型コロナウイルスに限らず、インフルエンザ、肺炎などでも同様です。これらは休止期脱毛症と呼ばれ、成長期毛が通常を超える範囲で多量に抜けるのが特徴です。

そのほか、大きな外傷、出血、手術を伴う場合、急速なダイエット、出産などによっても休止期脱毛症が起こることがあります。

これらの休止期脱毛症は、原因となっている出来事から、脱毛を自覚するまで2−3ヶ月かかる場合がありますので、どうして病気は治ったのに・・・と感じることが多いでしょう。

原病を治療してしまえば、半年くらいで改善することが多いのですが、1−2年改善までにかかったり、症状が固定し、髪が薄くなったままになってしまうこともあります。その場合、ミノキシジルの外用薬やパントガールなどの飲み薬にて治療を行います。

上記をまとめると、新型コロナウイルスに感染後、抜け毛が増えることは起こり得ます。ただしそれはインフルエンザなどの他の疾患と変わらず、極端に恐れる必要はありません。
 
 

▼薄毛にお悩みの方や不安のある方はこちらのサイトでも薄毛について詳細掲載しておりますのでご覧ください。▼

 
▼さらにYouTube動画でも薄毛について解説中▼
YouTube動画>YouTubeチャンネル登録もお願いします!

理事長ブログ | AGA 薄毛 | comments(0) | trackbaks(0)

新型コロナウイルスと薄毛、抜け毛との意外な関係

一見、新型コロナウイルス(COVID-19)と薄毛、全く関係ないように見えるのですが、実は意外な関係が隠れています。
男性型脱毛症(AGA)が重症な人ほど新型コロナウイルスにかかりやすく、重症化しやすいのではないか、という報告が相次いでいます。
Gabrinサインといって、AGAのHNSと言う重症度スケールで3−7(7が最重症の薄毛)の患者様はCOVID-19で入院すると予後不良となりやすい、と言うサインまで作られています。ちなみにGabrinと言うのはCOVID-19の治療に尽力されたドクターで、ご本人も長年AGAで悩んておられ、かつCOVID-19のため亡くなったドクターの名前に由来します。

よく考えると、免疫が完成していない子どもがCOVID-19で重症化しずらく、屈強な成人男性のほうが重症化しやすい、と言うのは、何かファクターがあるのでは、と考えてもいいと思うのですが、どうやら男性ホルモン受容体(AR)と新型コロナウイルスに関係があるようです。

専門的な話なので詳細は割愛しますが、
COVID-19ウイルスはACE2と言う酵素に取り付くことで肺に侵入しますが、TMPRSS2と言うタンパク質を介してそれが行われます。
ARはACE2とTMPRSS2の調整に関わっています。

つまりARの発現の多い人はCOVID-19において重症化しやすいと言うことになります。

このことはCOVID-19は女性より男性のほうが重症化しやすく、子供の重症化が少ないことの説明にもなります。
またARの発現が高いアフリカ系アメリカ人の予後が良くないことの説明にもなります。

ちなみにAGAの治療を行ってもCOVID-19の予防にはなりませんので、ご注意くださいませ。

またCOVID-19に感染した後に、回復した後でも髪の毛が抜けやすくということもよく話題になっていますが、今の所、それは急性のびまん性休止期脱毛であるという認識で、あまり特別には捉えていません。インフルエンザ、そのほかの大きな感染症、交通事故などの怪我、手術などの後に髪の毛が抜けやすくなる、といったことと変わりありません。
半年くらいで自然に回復してくることが多いです。

理事長ブログ | 薄毛 | comments(0) | trackbaks(0)

令和2年10月の保険実績件数は3341件でした。

はなふさ皮膚科の保険手術適応実績をお知らせいたします。
10月の手術実績は3341件でした。

三鷹 新座 国分寺 久我山 志木 大宮 朝霞台
粉瘤 178 103 116 71 107 122 88
ホクロ 212 58 104 226 104 57 69
イボ 206 176 113 103 150 22 33
眼瞼下垂症 9 7 2 0 1 3 7
陥入爪 23 18 13 15 12 1 4
皮膚腫瘍 2 3 47 12 1 3 3
石灰化上皮膚 6 2 2 0 2 3 3
神経線維腫 1 0 1 1 0 1 0
脂腺増殖症 3 0 0 1 2 1 0
化膿性汗腺炎 14 4 5 0 6 1 1
軟性線維腫 11 7 12 2 12 7 9
汗管腫 1 0 1 0 1 1 1
肥厚性瘢痕 27 29 4 1 6 30 11
肉芽腫 8 1 1 0 6 0 1
脂肪種 14 1 1 5 2 2 11
皮膚線維腫 11 6 1 5 2 2 11
血管腫 7 5 6 1 5 2 3
毛巣洞 4 1 1 0 0 0 0
多発性脂腺嚢腫 2 0 0 0 0 0 0
黄色腫 4 0 1 0 1 2 0
基底細胞癌 1 3 1 3 0 1 2
コンジローマ 5 1 1 0 0 0 0
膿皮症 4 3 5 0 0 0 0
脂漏性角化症 96 21 20 2 31 12 17
ケロイド 52 11 29 11 21 4 3
エクリン汗孔腫 0 0 0 0 0 1 0
腋臭症 0 0 0 0 0 0 3
理事長ブログ | 未分類 クリニック情報 皮膚腫瘍 | comments(0) | trackbaks(0)

ポストフィナステリド症候群は存在するのか、存在しないのか?

フィナステリドは前立腺肥大症・男性型脱毛症(AGA)の治療に使われる薬で、非常に多くの男性に飲まれている薬です。我々皮膚科では、AGAの治療薬として非常によく使われる薬です。
すでに1990年代前半よりアメリカをはじめ世界中で販売されている薬です。
これまで、全世界で膨大な使用実績があり、効果、副作用に関してのデータも多数存在します。
その中で、存在が囁かれているのがポストフィナステリド症候群です。ポストフィナステリド症候群というのは、フィナステリドを内服中にEDなどの男性機能障害を発症し、フィナステリドの内服を中止したあとも、男性機能障害が永続的に続く、という症候群です。

果たしてそのような症候群が存在するのか、しないのか、ということがそもそもの問題となっています。

前立腺肥大症・男性型脱毛症の治療を行う方というのは一般的に壮年期以降の男性に多く、フィナステリドを内服している場合も、していない場合も年々、一定の確率で男性機能障害を発症してきます。そのため男性機能障害が発症した場合、それがフィナステリドによる影響なのか、それとも自然にそうなったのか、というのは統計的によく観察する必要があります。
また、男性機能というのは精神的な影響も強いので、フィナステリドを飲んでいると、男性機能が低下するとの思い込みから思い込み効果により男性機能に影響を与える、という可能性も考えなければいけません。

◼️論文的考察
Tina KiguradzeらによるPersistent erectile dysfunction in men exposed to the 5α-reductase inhibitors, finasteride, or dutasteride(フィナステリド、デュタステリド内服による永続的なED)、PeerJ.2017 Mar 9;5によると長期間(208.5 日以上)フィナステリドを飲んだ人は、短期間の内服の人(59.8日以下)と比べて永続的なEDを生じる確率は4.8倍であると述べています。
これは研究をしている人なら原本を読まなくても少し恣意的ではないか、と疑問を感じる結論かと思います。
論文をよく読むと、そういうターゲットに対してそういった調査を行いそういった結論が導き出されたのか非常にわかりにくく、高度な解析手法を用いているのでしょうが、どうしても恣意的にそういう結論を導き出したように感じてしまいます。
いい論文というのはシンプルで研究デザイン、結論がすっきりしていることが多いのです。逆もまた真であります。

David HealyらによるEnduring sexual dysfunction after treatment with antidepressants, 5α-reductase inhibitors and isotretinoin: 300 cases(抗うつ薬、フィナステリド、デュタステリド、イソトレチノインによる永続的なED)を見ても、症例レポートの集積に過ぎず、本当にフィナステリドにより永続的なEDをきたすのか、ということははっきりしません。

逆に、フィナステリドを飲んでいようが飲んでいまいが、EDの発生率に有意差はない、という論文の方が圧倒的に多く存在し、クオリティーも高いものが多いです。

例えばJoseph M. UngerらによるJ Natl Cancer Inst. 2016 Dec; 108(12): djw168.Long-term Consequences of Finasteride vs Placebo in the Prostate Cancer Prevention Trial
によるとフィナステリドを5年のんで性機能障害を発症する確率はフィナステリド内服群で11.9%、プラセボ(偽薬)群で11.7%、10年間でフィナステリド内服群で22.6%、プラセボ(偽薬)群で22.3%と有意差はありません。
要するにフィナステリドを飲もうと飲むまいと、男は徐々にEDになっていく、というわけです。

◼️まとめ
現時点でポストフィナステリド症候群の存在を示す十分なエビデンスはない。おそらくポストフィナステリド症候群は存在しないものと思われる。

理事長ブログ | 未分類 AGA 皮膚腫瘍 | comments(0) | trackbaks(0)

【新座院】11月限定おススメメニューのご案内

新座はなふさ皮膚科にご来院いただく患者様へ
いつもご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。

11月より平日限定の特別価格をご案内いたします!※土曜日と月曜の午後のみこちらのご案内を控えさせてきただきますのでご了承ください。

▼HIFU 全顔120,000円(税抜)+コラーゲンピール 18,000円(税抜)を
約28%OFFの100,000円にてご予約承ります!

真皮・皮下組織・SMAS筋膜の3つの層にアプローチすることでたるみを引き上げる本格的なリフトアップ治療となります。
真皮深くにトリクロロ酢酸を浸透させハリや弾力に効果を出しながらHIFUでたるみを引き上げるのでたるみによりハリを感じにくくなってしまった患者様にもおススメなメニューとなります!

是非この機会に医療機関ならではの効果を実感していただければと存じます。こちらのご予約は1日2名様限定のためご希望日の予約が埋まってしまう可能性もございます。
一度新座はなふさ皮膚科までお問合せくださいませ。

理事長ブログ | クリニック情報 | comments(0) | trackbaks(0)
病気から選ぶ
  • おおしま皮膚科
  • 小島内科クリニック