こんにちは。三鷹はなふさ皮膚科です🙆🌸
いきなりですが、皆様!
楊貴妃やクレオパトラ、マリーアントワネット
この方たちはご存知ですか?
この方たちに共通することは美女✨
なぜ美しいのか…?
なんと美女たち
若さと美貌を保つために
プラセンタ
を愛用していたと言われています。
プラセンタには、組織の再生を助ける「細胞増殖因子」の産生を誘導する可能性があると言われています。
病気でプラセンタ療法をしているうちに、シミやシワが消えたり、肌のハリ・潤い、美白効果がみられた例も報告されるなど、
美容やアンチエイジングの領域でも、大きく期待されているんです。
⭐️シミの原因となるメラニンの産生を抑える活性化酸素除去作用⭐️
→過剰なメラニンの産生やコラーゲンの分解などの原因となる活性化酸素を低下させます。
⭐️肌の弾力を取り戻す線維芽細胞増殖作用⭐️
→コラーゲンやヒアルロン酸などを作り出す、線維芽細胞の増殖を促します。
それ以外にも抗ストレス作用や、抗炎症作用、血行促進作用がある
優れもの様なのです!!!
そんな優れものなプラセンタさん。
なぜこんなに押しているのかというと、、、
当院で飲むプラセンタの取り扱いをはじめました💖
\(^o^)/じゃーん\(^o^)/
なんとこの飲むプラセンタ
プラセンタエキス純末400mg配合されているドリンクなのです。
医療機関専売品ならではの配合量ですよ!
⭐️味は飲みやすいピーチ味🍑
⭐️持ち歩きにも便利なコンパクトサイズ
⭐️1日1本!
飲み続けることに意味があります!
そしてなんと今だけの
おすすめ価格です!
¥15,000 → ¥12,000 !!!!
今だけですよ!
ぜひこの機会に😋💖
ぷるんぷるんなお肌を目指しちゃいましょう♫
⚠️三鷹院のみの販売です。⚠️
🌸三鷹はなふさ皮膚科 三鷹院🌸
☎︎0422-72-8650
プラセンタの効果について、皮膚科領域で探せる限り論文を調べましたので、ご報告しておきます。
①シワに対して、内服のプラセンタが、一応、比較試験で効果があったとの報告があります。ただし2重盲検試験ではありません
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24313619
②プラセンタエキスが、メラノーマ細胞のメラニン産生や、酸化ストレスから守ったというデータです。どうして正常のメラノサイトで実験しなかったのか?など不明な点が多いデータです。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25435062
③プラセンタエキスが人の線維芽細胞(コラーゲンやエラスチンを作る細胞です)を活性化させた、とういうデータです。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18528587
④毛のないマウスの皮膚をプラセンタエキスや内服コラーゲンが、紫外線から守ったというデータです。シワの形成や、ゴワゴワになるのを抑えたとのことです。ヒトでも同じ結果になるのか気になります。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4662365/
その他、マウスの傷の治りを早めるといったようなデータも幾つかありました。
実際に人で実験したのものは①だけなんですよね。
①はオープン試験といって、患者様自身が、偽薬を飲んでいるか、プラセンタを飲んでいるかわかるので、プラセボ効果を否定できないので、十分な実験結果とは言えません。
今後に期待したいと思います。
プラセンタはいろいろ話題になっている薬ですが、その効能、効果についてはブラックボックスになっている点が多いと思いますので、少しまとめておきたいと思います。
まず、保険適応を有し、厚労省の認可が下りているものに以下のようなものがあります。いずれも注射薬です。
・メルスモン
・ラエンネック
いずれも感染のない健康なヒト胎盤を原料とし、多種アミノ酸を含有しています。
メルスモンは更年期障害、乳汁分泌不全、ラエンネックは慢性肝疾患における肝機能の改善に保険適応を有しています。
いずれも、二重盲検試験をクリアしているので、効果は期待して良さそうです。
メルスモンの添付文書を見ると以下のようなものが書かれています。
1. 組織呼吸促進作用 (*4)
ラット肝臓の組織呼吸に及ぼすメルスモンの作用をワールブルグ法にて測定の結果、メルスモンは生理食塩液の約5.7倍の呼吸促進作用を認めた。
2. 創傷治療促進作用 (*5)
ラットを用いた実験的火傷において、メルスモンは対照に比較し創傷治癒促進作用を示した。
3. 抗疲労作用 (*6)
マウスによる水中遊泳疲労試験において、メルスモンは抗疲労性を認めた。
1.肝機能の改善(これはラエンネックでは証明されています)、2.傷の治りが早くなる、3.疲労回復
がラットやマウスで見られたとのことです。ラットやマウスでそうなのだから、人でもそうだろう、と考えたくなりますが、それほどシンプルではなく、動物ではうまくいったが、ヒトではうまくいかなかったということはよくありますので、注意が必要です。
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