円形脱毛症は男性型脱毛や女性型脱毛と異なり、毛が円形に一部切り取られたように脱毛班ができることが特徴的です。円形脱毛症が多発し、広範囲に及んだ場合、髪がまだらに生えている、という印象を持つ事もあります。
円形脱毛症はご自身の白血球が毛根を攻撃している、いわば自己免疫疾患の一種と考えられていますので、その攻撃を止めるための治療が最優先となります。
液体窒素で脱毛斑を刺激することで抑制型の白血球を誘導し白血球の攻撃をやめさせたり、ステロイド外用薬を付けたり、注射したりすることが多いです。特にステロイドの注射が大きな効果を発揮する事が多いです。
臨床写真をアップしましたので、ご興味のある方はこちらをご参照ください。
2月の手術実績について報告させていただきたいと思います。
粉瘤149例
ほくろ(保険適応のみ)36件
石灰化上皮腫4件
皮膚線維腫2件
脂肪腫1件
陥入爪4件
その他、副乳の切除術や植皮術なども担当させていただきました。
合計221例
合併症としましては以前に治療をさせていただいた症例で
粉瘤再発2件
ほくろ再発2件
が2月中にご来院いただきました。
傷を小さくすることにこだわりすぎた結果少し再発が増えてしまったのかも知れません。
今後さらにバランスよく治療できるように工夫させていただきたいと思いますので何卒よろしくお願いします。
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