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新型コロナウイルスにかかると禿げてしまう?

新型コロナウイルスにかかると、回復した後も脱毛が続き頭が禿げてしまう、という噂が広まっているようです。
ワイドショーでも新型コロナウイルスから回復した海外の女性が、「抜け毛が止まらないわ」と嘆いている動画を見たことがあります。
これに関して、現状わかっていることを述べたいと思います。

そもそもある程度、体力を消耗する(発熱する)感染症にかかった後というのは髪が抜けやすくなるのは普通のことであります。
それは新型コロナウイルスに限らず、インフルエンザ、肺炎などでも同様です。これらは休止期脱毛症と呼ばれ、成長期毛が通常を超える範囲で多量に抜けるのが特徴です。

そのほか、大きな外傷、出血、手術を伴う場合、急速なダイエット、出産などによっても休止期脱毛症が起こることがあります。

これらの休止期脱毛症は、原因となっている出来事から、脱毛を自覚するまで2−3ヶ月かかる場合がありますので、どうして病気は治ったのに・・・と感じることが多いでしょう。

原病を治療してしまえば、半年くらいで改善することが多いのですが、1−2年改善までにかかったり、症状が固定し、髪が薄くなったままになってしまうこともあります。その場合、ミノキシジルの外用薬やパントガールなどの飲み薬にて治療を行います。

上記をまとめると、新型コロナウイルスに感染後、抜け毛が増えることは起こり得ます。ただしそれはインフルエンザなどの他の疾患と変わらず、極端に恐れる必要はありません。

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ポストフィナステリド症候群は存在するのか、存在しないのか?

フィナステリドは前立腺肥大症・男性型脱毛症(AGA)の治療に使われる薬で、非常に多くの男性に飲まれている薬です。我々皮膚科では、AGAの治療薬として非常によく使われる薬です。
すでに1990年代前半よりアメリカをはじめ世界中で販売されている薬です。
これまで、全世界で膨大な使用実績があり、効果、副作用に関してのデータも多数存在します。
その中で、存在が囁かれているのがポストフィナステリド症候群です。ポストフィナステリド症候群というのは、フィナステリドを内服中にEDなどの男性機能障害を発症し、フィナステリドの内服を中止したあとも、男性機能障害が永続的に続く、という症候群です。

果たしてそのような症候群が存在するのか、しないのか、ということがそもそもの問題となっています。

前立腺肥大症・男性型脱毛症の治療を行う方というのは一般的に壮年期以降の男性に多く、フィナステリドを内服している場合も、していない場合も年々、一定の確率で男性機能障害を発症してきます。そのため男性機能障害が発症した場合、それがフィナステリドによる影響なのか、それとも自然にそうなったのか、というのは統計的によく観察する必要があります。
また、男性機能というのは精神的な影響も強いので、フィナステリドを飲んでいると、男性機能が低下するとの思い込みから思い込み効果により男性機能に影響を与える、という可能性も考えなければいけません。

◼️論文的考察
Tina KiguradzeらによるPersistent erectile dysfunction in men exposed to the 5α-reductase inhibitors, finasteride, or dutasteride(フィナステリド、デュタステリド内服による永続的なED)、PeerJ.2017 Mar 9;5によると長期間(208.5 日以上)フィナステリドを飲んだ人は、短期間の内服の人(59.8日以下)と比べて永続的なEDを生じる確率は4.8倍であると述べています。
これは研究をしている人なら原本を読まなくても少し恣意的ではないか、と疑問を感じる結論かと思います。
論文をよく読むと、そういうターゲットに対してそういった調査を行いそういった結論が導き出されたのか非常にわかりにくく、高度な解析手法を用いているのでしょうが、どうしても恣意的にそういう結論を導き出したように感じてしまいます。
いい論文というのはシンプルで研究デザイン、結論がすっきりしていることが多いのです。逆もまた真であります。

David HealyらによるEnduring sexual dysfunction after treatment with antidepressants, 5α-reductase inhibitors and isotretinoin: 300 cases(抗うつ薬、フィナステリド、デュタステリド、イソトレチノインによる永続的なED)を見ても、症例レポートの集積に過ぎず、本当にフィナステリドにより永続的なEDをきたすのか、ということははっきりしません。

逆に、フィナステリドを飲んでいようが飲んでいまいが、EDの発生率に有意差はない、という論文の方が圧倒的に多く存在し、クオリティーも高いものが多いです。

例えばJoseph M. UngerらによるJ Natl Cancer Inst. 2016 Dec; 108(12): djw168.Long-term Consequences of Finasteride vs Placebo in the Prostate Cancer Prevention Trial
によるとフィナステリドを5年のんで性機能障害を発症する確率はフィナステリド内服群で11.9%、プラセボ(偽薬)群で11.7%、10年間でフィナステリド内服群で22.6%、プラセボ(偽薬)群で22.3%と有意差はありません。
要するにフィナステリドを飲もうと飲むまいと、男は徐々にEDになっていく、というわけです。

◼️まとめ
現時点でポストフィナステリド症候群の存在を示す十分なエビデンスはない。おそらくポストフィナステリド症候群は存在しないものと思われる。

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HARG治療

当院は日本医療毛髪再生研究会の正規認定施設です。

男性型脱毛症(AGA) 女性型脱毛

で、お悩みの方に効果的です。

 
HARG療法とは・・・
成人の脂肪幹細胞から抽出したタンパク質には各種の成長因子が豊富に含まれておりますが、

そのタンパク質を冷凍乾燥させたパウダー(AAPEパウダー)を溶解し、頭皮に直接注入することで、

毛母細胞や周囲の幹細胞が刺激され、頭皮・毛根の再生を促す治療です。

また副作用もなく、安全性の高い治療法としても高い評価がなされております。

 

 

当院の治療の流れはこちらです。↓

①まず医師が診察を行い、HARG療法の適応かどうか判断いたします。

②適応と判断された場合、同意書を作成し、頭皮の状態を記録します。

③AAPEパウダーを生理食塩水に溶かしたものを頭皮に直接注入していきます。

④注入が終われば髪を乾かします。

⑤次回のご予約をいただき、治療終了となります。

 

1回
通常料金    8万円

6回コース
通常料金    40万円

 

症例写真や詳しくは当HPに記載しておりますので、併せてご覧くださいね✨

 

 

 

 

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女性の薄毛に対するHARG治療の一例

女性の薄毛で御悩みの方も多いかと思いますが、50歳代女性で頭部全体に薄毛が気になるということを訴えご来院された患者様です。
若い頃から薄毛に御悩みで、徐々に薄毛が進行し、頭皮が見えるようになってしまった、とのことです。

通常の治療では良くならないのが明白ですので、HARG療法をご選択されました。HARG治療3回終了後の写真です。かなり毛が増えてこられているのが分かります。後、3回(合計6回)行えばかなりの効果が期待できるのではないかと思います。

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AGA(男性型脱毛)の治療の治療費、効果について

 AGA(男性型脱毛)の治療で男性の場合は、プロペシアの内服がもっともすぐれた治療法であるということを以前のブログでご紹介しました。

男性型脱毛(AGA)のガイドラインについて

男性型脱毛におけるフィナステリド(プロペシア)の治療成績


 患者様が医療機関に行くのを躊躇し、インターネットなどで薬剤を購入しトラブルになるケースが増えているとの話を伺ったので、少しコメントを述べさせていただきたいと思います。まず脱毛をきたす疾患というのは、湿疹、円形脱毛症、膠原病、甲状腺異常、産後脱毛症、抜毛症、薬剤性脱毛,、老人性脱毛などたくさんありますので、自己診断でAGAと判断するのは少し危険です。それにインターネットではきちんと認可されていない薬が売られている場合もありますので、注意が必要かと思われます。
 医療機関を躊躇される最大の理由は治療費がいくらかかるかわからない、医療機関に行くのが面倒臭いということのようです。
 治療費は当院では初診料は270円~2700円程度、プロペシアの費用は7500円/月で、それ以外の費用は一切かかりません。初診時は本当にAGAなのかどうかじっくり診察させていただきますが、それ以降は写真撮影のみなので、それほどお時間はかからないかと思います。

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