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ポテンツァマックームについて

マックームはポテンツァによる施術に使われる薬剤の一種ですが、マックームという薬剤の知名度が上がり、その薬剤を使用した施術そのものをマックームと呼ぶことが多くなっています。
マックームの主成分はPLLAです。PLLAは以前から皮膚の陥凹に治療に注射薬として使われていたのですが、ポテンツァを利用した新しいドラッグデリバリーシステムで皮膚に注入します。
 
▼治療をオススメの方▼
ニキビ跡でお困りの方
特に通常のポテンツァ 治療でご満足いただけなかった方にオススメの治療です。
 

ポテンツァマックームについて詳しく知りたい方はこちらへ

ポテンツァ・マックームページ

 

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イントラセルはじめました

お久しぶりです♡新座はなふさ皮膚科です!

ニキビ跡、毛穴の治療を効果的に効率的に行える機械イントラセル(FRM)を導入いたしました。
49本のフラクショナル状の極細絶縁針を用いることで、皮膚表面ではなく内部の狙った深さに熱を与える事が出来ます。
皮膚の状態に合わせて深さを調節しながら肌に微細な穴を開け、ラジオ波により、肌深層のタンパク質を変性させる事でスキンタイトニングや新しいコラーゲンの産生を促す事ができ、肌の奥からハリを出し、毛穴を小さくする事が出来ます。
ただいまキャンペーン中にて頬100,000→80,000円です♡
ニキビ跡、毛穴にお悩みの方はお早めに新座はなふさ皮膚科まで✨

ピコレーザー論文集(タトゥー除去を除く)

ピコレーザーに関する気になる論文をまとめました。

ピコレーザーは1兆分の1秒の単位でレーザーを照射する機械で、タトゥー除去、シミ治療、肝斑治療、シワ治療、ニキビ跡治療に用いられています。今回はタトゥーに関しては割愛致しました。

 

①Efficacy and safety of a novel picosecond laser using combination of 1 064 and 595 nm on patients with melasma: A prospective, randomized, multicenter, split-face, 2% hydroquinone cream-controlled clinical trial.

Choi Yらによると、肝斑に対する1064/595nmのピコレーザーによるトーニングで、患者の顔の半分はピコレーザー(毎週、計5回)+ハイドロキノン2%、逆側の半分はハイドロキノン2%のみの試験を行ったところ、顕著な改善が見られた割合は

ピコレーザー(毎週、計5回)+ハイドロキノン2%を行った群:76.92%

ハイドロキノン2%のみの群:2.56%

で、ピコレーザーによる肝斑への効果が確認されたとしています。

②Safety and efficacy of a novel diffractive lens array using a picosecond 755 nm alexandrite laser for treatment of wrinkles.

Weiss RAらによると755nmのピコフラクショナルレーザーにおいて、1ヶ月に一度4回の試験にて、シワの改善率を測定したところFitzpatrick wrinkle score(シワの程度を表すスコアで世界的にもよく使われる)が平均5.48から、平均3.47まで改善したと報告されています。

施術した医師たちは1ヶ月後97.4%、6ヶ月後89.5%が極めて満足度が高いと答えました。

写真は論文よりお借りしました。

③Evaluation of the safety and efficacy of the picosecond alexandrite laser with specialized lens array for treatment of the photoaging décolletage.

アメリカのWu DCらによると、ピコフラクショナルレーザーでデコルテの光老化(しみ、いぼ、肌質の低下)に対して治療を行なっています。3週間に1回、合計4回の治療で、大部分の患者が満足したと報告しています。

 

④A split-face study: comparison of picosecond alexandrite laser and Q-switched Nd:YAG laser in the treatment of melasma in Asians.

様々な機械を使ってアジア人の肝斑に対するトーニング治療が行われていますが、台湾のLee MCらによると右顔面にQスイッチYAGレーザートーニング、左顔面にピコアレキサンドライトレーザートーニングを使った結果、ピコレーザーの方がより早く、より綺麗に肝斑を治療することができたとしています。

⑤Treatment of Melasma and Post-Inflammatory Hyperpigmentation by a Picosecond 755-nm Alexandrite Laser in Asian Patients

Ye Jin LeeらによるとQスイッチレーザーによるトーニングで反応しなくなった肝斑の患者2名とPIH(炎症後色素沈着)の患者1名に対してピコアレキサンドライトレーザーを照射したところ、改善がみられた報告しています。

⑥A Prospective Split-Face Study of the Picosecond Alexandrite Laser With Specialized Lens Array for Facial Photoaging in Chinese.

Ge Y,らによると中国の患者に対して、当院でピコフラクショナルとして施術しているレンズアレイを使った4回の治療で、小じわ、しみいずれにも効果があったと報告しています。シミよりも小じわに高い効果があったと報告しています。

⑦Picosecond pulse duration laser treatment for dermal melanocytosis in Asians : A retrospective review.

Ohshiro Tらによるとアレキサンドライトピコレーザーの使用でメラノサイト系病変(太田母斑、異所性蒙古斑、蒙古斑)の治療において優れた効果がみられたと報告しています。

⑧Use of a picosecond pulse duration laser with specialized optic for treatment of facial acne scarring.

Brauer JAらによると、当院でピコフラクショナルレーザーと呼んでいる特殊レンズを用いたピコレーザーの治療を、ニキビ跡でお困りの患者20名に6回治療を行ったところ、平均するとニキビ跡のボリュームが24.3%減少したと報告しています。

 

まとめ

印象的なのはピコトーニングによる肝斑に対する効果や、ピコフラクショナルレーザーによるニキビ跡の効果が高く評価されている点です。お困りの方はご相談くださいませ。

 

 

 

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American academy of dermatology2017の最終報告

世界最大の皮膚科学会に参加してまいりました。話題のトピックをまとめておきたいと思います。ただし、巨大な学会なので、あくまで一部を垣間見たにすぎません。

 

■保険診療

●アトピー性皮膚炎:最大のホットトピックはアトピー性皮膚炎の新薬に関することでしょうか?一気に10個以上の新薬が治験中です。数年後には、アトピー治療はガラッと変わるかもしれません。飲み薬、つけ薬、注射、いずれも治験中です。

●手術:フラップの話やどうやって傷をきれいに仕上げるかという話がありました。爪に関する手術の講演が多く、関心を集めているのだなあ、と感じました。

●ダーモスコピー:ダーモスコピーとは小さなハンディータイプの顕微鏡で、皮膚の表面を観察するのに使用します。例えば、良性のほくろと悪性の腫瘍を区別する際に用います。アメリカの皮膚科医のダーモスコピーによる診断能力は極めて高く、よく研究されています。我々日本人医師もキャッチアップできるように多いに努力が必要と感じました。
クイズ形式の講義に出席しましたが、なかなかアメリカ人医師には力及ばすという感じがしました。

■美容皮膚科
●レーザー、フォト治療関係の講義が少ないです。もうシミやリジュビネーションは解決した、ということでしょうか??

●ピーリングの講義もほとんどありません。

●流行りの幹細胞入りのコスメとか、新成分が入ったコスメとかは、「ただの保湿剤」と切り捨てられておりました。さすが本場の皮膚科医はスポンダーに媚びるようなことはありません。

●ポトックスの講義は結構多く、眉間、目尻、額、咬筋といった定番のところから、眉外側、頬に注射するテクニックとかは、結構よく見かけました。

●フィラー
フィラーが間違いなく美容皮膚科領域で最も話題を集めておりました。フィラーとはヒアルロン酸注射に代表されるような補填物で、シワやたるみの治療に用いられます。脂肪注入やハイドロキシアパタイト、古くはシリコンなどが使われていました。これらの治療法は副作用がため、現在はほとんどヒアルロン酸です。
テクニックに関しては日本以上に多彩で、大いに勉強になりました。アジア人向けの注入方法も考案され、非常に勉強になります。
日本で施術されているテクニックというのはあくまで、ごく一部に過ぎず、さらなるヒアルロン酸注射の可能性を感じることがきました。

患者様にまずまず貢献できることを大いに楽しみにしております。引き続き宜しくお願い申し上げます。

 

医療ローンアプラス始まりました

三鷹院、新座院では
美容施術の一部コースに限り医療ローンを導入致しました。

当院では美容施術に関しましてはクレジットカードが使用可能です。
ですが、一括のみと限られております。
一括で払うことは厳しいけど、綺麗でいたいという方に
今回導入しました、医療ローンアプラスをオススメ致します。

お持ちの携帯で当院にてQRコードを読み込んで頂き入力していくだけで
お手続きできますので大変便利かと思います。

実際の医療ローン対象の施術を例にシュミレーションをご紹介します。
2年(24回)払いにした場合。

◎医療レーザー脱毛◎
■肘下・膝下(膝・手足の甲・指含む)
‣6回コース   198,000円+税
初回支払い額  11,427円
2回目以降    9,800円

■腕(ひじ上・ひじ下・手の甲・指)
‣6回コース   148,000円+税
初回支払い額   9,122円
2回目以降     7,300円

■脚(ひざ上・ひざ・ひざ下・足の甲・指)
‣6回コース   248,000円+税
初回支払い額   13,732円
2回目以降    12,300円

■VIOライン
‣6回コース    98,000円+税
初回支払い額  6,817円
2回目以降    4,800円

■男性 全顔
‣6回コース   200,000円+税
初回支払い額   11,520円
2回目以降    9,900円

◎HARG治療◎
‣6回コース   400,000円+税
初回支払い額   20,740円
2回目以降    19,900円

◎フラクショナルレーザー・ダーマペン
■両ほほ+こめかみ
‣6回コース   200,000円+税
初回支払い額   11,520円
2回目以降     9,900円

■全顔
‣6回コース    300,000円+税
初回支払い額   16,130円
2回目以降     14,900円
桜

こちらを参考になさってみてください。
また詳しくは三鷹スタッフ、新座スタッフにお声かけください。
これから暖かくなる季節にむけて、新生活に向けて
1歩1歩前へ前進しましょうね。

病気から選ぶ
  • おおしま皮膚科
  • 小島内科クリニック

※掲載内容・料金は更新時点での情報の場合がございます。最新の内容、料金は各院へお問合せください。