蒙古斑というのは、よく赤ちゃんのお尻にある青あざで、未熟な人の事を「尻が青い」といいますが、その語源となった色素斑です。小学校に進学する頃には自然に消退することが普通ですのであまり治療の対象になりません。
ただし、その蒙古斑が消退しない場合や、消退しないであろうと予想される場合はレーザー治療の対象となります。
どのような場合に消退しないであろう、と予想されるかと申しますと、
・腕や足など、お尻以外の場所に蒙古斑がある場合(異所性蒙古斑)
・蒙古斑が濃い場合
の二点が挙げられます。
お尻以外の場所にある蒙古斑でも、非常に淡い場合は自然消退が期待できます。
逆にお尻以外の場所にある比較的濃い蒙古斑は自然消退が期待しづらく、治療の適応となります。
Qスイッチアレキサンドライトレーザーで、2、3回治療を行えば、ほぼ消退する事が多く、治療は容易です。
腕にある比較的はっきりした異所性蒙古斑で治療の対象になります。
なお、治療はすべて保険適応となります。
なお皮膚腫瘍サイトがオープンしておりますので、ご興味のある方はそちらもご参照ください。
http://skintumor.jp
新座はなふさ皮膚科の内覧会を
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6月1日10時〜13時まで行います。
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