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脂肪腫のお話です

【脂肪腫】ご存知ですか?

 

粉瘤ほど当院での件数は多くないのですが、開院時より毎月途切れること無くご来院される皮膚腫瘍です。

2016年度、全院合わせて脂肪腫手術件数は92件、月に換算いたしますと1ヶ月あたり7〜8件ほど手術を行っていることになります。先日新座院でも10cmほどの肩部脂肪腫の手術をいたしました。

あまり聞き慣れない患者様も多いと思いますが、良性の皮膚腫瘍の1つです。

脂肪組織からなる腫瘍で、薄い膜におおわれていており、中のこぶには皮下脂肪と同じく黄色・やまぶき色をしています。

 

脂肪腫とは?

・皮下にできる比較的柔らかい腫瘍

・40代以降の男女、肥満者が比較的多い

・やや盛り上がり有り、柔らかいしこり

・1cmから20cm

・全身にでき、徐々に大きくなる

・手術にて切除

【当院における平均通院回数】

3〜4回(術前診断・手術日・抜糸日・フォロー日)

※当日の混雑状況によっては診断日と手術日が同日となる場合があります

 

自然になくなるものではないので、長年経過観察したとしても、結果的に手術となります。

肩にできた脂肪腫ですと、常時違和感があったり、肩をまわしたり荷物を肩にかける際に常に当たるようになります。

背中の場合は寝転んだり就寝時にあたったりした際に初めて気づいたり、露出部(半袖・半ズボンで隠せない部位)であるためご本人がフォッションを楽しめない・・・など、日常生活に差し支える場合があります。

 

 脂肪腫は徐々に育っていきますので目に見えて大きくなることもあります。

 

そうなりますとやはり傷口も大きくなり、また、大きさがクリニックで手術できる範囲を超えるものと医師が判断した場合、患者様と相談の上、総合病院などの入院施設にご紹介することもあります。

 

「もっと早いうちにとれば良かった」

 

そう後悔される方も多いです。

 

小さいうちにとってしまうのも患者様のご選択のひとつかなと思います。

 

では当院で行った脂肪腫の手術をご紹介いたします。

右腕にできた脂肪腫の患者様です。

こちらは上記に述べましたように、半袖になる脂肪腫が気になるといった方です。

 

脂肪腫治療前0001

脂肪腫治療後0002

 

 

 

術後3ヶ月のご様子をお写真に撮らせていただきました。
周りの方々にもふくらみがなくなったね、と言われるそうです。

そういった患者様からの言葉をお聞きする度に、私たちも大変嬉しく感じます。

 

体にあるしこりが気になる方は是非いらしてください。

しっかり診断いたします。

 

 

 

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