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首イボについて(2016/04/16)

暖かい季節になり、首のぷつぷつ、いわゆる首イボが気になる方も増えているようですね。

首イボは脂漏性角化症という老人性のイボ、尋常性疣贅というウイルス性のイボ、スキンタグという良性腫瘍(真皮のヘルニアと考える人もいます)などが混ざっています.

治療法は、冷凍凝固術(液体窒素を押し当てる、もしくは吹き付ける治療)という保険の効く治療法と、炭酸ガスレーザーによる保険の効かない治療がありますが、首イボの場合は炭酸ガスレーザーの方が優れた治療と言えるでしょう。

というのは首イボの治療の場合、首がキレイに見えるために治療を行いますので、「美しく」治療ができなけれは何の意味もありません。冷凍凝固術の場合は、何度も治療をしているうちに炎症後色素沈着というシミができてしまい、人によっては、治療前よりもシミが目立ってしまう、という方もおられるかもしれません。いくら保険が利いてももとよりも汚くなってしまうのはいやですよね。

そのため、首イボには炭酸ガスレーザーによる治療をお勧めしたいと思います.

炭酸ガスレーザーについて詳しく知りたい方はこちらを御参照ください。

炭酸ガスレーザーのメリットとしては1回で治療が終わる、キレイになおる、という点にあります。

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