11月の手術実績についてご報告させていただきます。
粉瘤136件
ほくろ(保険適応のみ)57件
石灰化上皮腫6件
皮膚線維腫4件
など計244件でした。
合併症に関しましては、殿部の粉瘤に縫合不全が2件、(以前に手術した)ほくろの再発が1件ありました。
縫合不全に関しては外用療法にて1〜2週間で完治しております.
今後もより一層合併症に注意しながら治療を進めさせていただきたいと思います。
11月の手術実績についてご報告させていただきます。
粉瘤136件
ほくろ(保険適応のみ)57件
石灰化上皮腫6件
皮膚線維腫4件
など計244件でした。
合併症に関しましては、殿部の粉瘤に縫合不全が2件、(以前に手術した)ほくろの再発が1件ありました。
縫合不全に関しては外用療法にて1〜2週間で完治しております.
今後もより一層合併症に注意しながら治療を進めさせていただきたいと思います。
当院ではホクロ除去の際に巾着縫合という特殊な縫合方法を行うことが多いのですが、実際にどのようなものかお問い合わせをいただいたので、ご紹介したいと思います.
頬のホクロです.
普通通り取ると、傷跡が治るまでの時間がかかり、大きな傷跡になる可能性がありますので、局所麻酔下に切除し、巾着縫合を行いました。
通常の方法よりも治りが早く傷が小さくすむのが良いところではないかと考えております.
治療前

治療直後

治療12日後

ガター法というのは陥入爪(爪と皮膚がぶつかって皮膚に傷が出来、長期間痛む病気で足の親指に多い)の手術方法の一つです。
深爪をしてしまって爪の周りが痛くなってしまったときに良く選択される手術法です.
当院のガター法は一工夫させいていただいております。通常、ガター法というのはチューブを爪に差し込み、接着剤などで固定するだけなので、週に1回程度チューブを入れ直す必要があります.当院では、挿入したチューブを糸で固定するため長期間チューブが入ったままになります.そのため何度も入れ直す必要はなく、大体1回で治療が終了してしまうという点です.
爪が適切な長さになり、爪周囲の炎症が十分落ち着いた時点で外してしまいます。
特に副作用もないですので、陥入爪の患者様にはよく施術させていただいております.

先週は寒冷蕁麻疹の患者様を2名新たに診断させていただきました。
寒冷蕁麻疹は特徴的な病名のため、ご存知な方が多いと思いますが、実際に患者様の数は多くなく、比較的珍しい疾患です.
「寒冷蕁麻疹疑い」で受診された方も、実際に検査をしてみると、普通の蕁麻疹であった、皮脂欠乏性湿疹であったということが多くあり、あまり本当の寒冷蕁麻疹の患者様を診察させていただく機会は多くありません。
検査はアイスパックをガーゼに包み、それを前腕などに15分程度当てておき、蕁麻疹が出現するかどうかを確認します.
寒冷蕁麻疹の患者様は気づかないうちにプールや海に入ったり、体を冷やすことでショックを起こすこともありますので注意が必要です.
またベースにクリオグロブリン血症、肝炎、リンパ腫と行った重大な疾患が隠れている可能性もあります。
もし寒い日に、顔や手などの露出部が痒くなる、冷たい水で手を洗うと手が痒くなると言った症状のある方が是非一度ご相談いただきたいと思います.
すっかり秋も深まってきましたが、また乾燥による痒み、湿疹を主訴とした患者様が増えておられます。
具体的には
・目の周囲のカサカサ、ヒリヒリ、痒み
・口の周りのカサカサ、ヒリヒリ、痒み
・腰回りの痒み、赤み
・すねの辺りのカサカサ、赤み、痒み
・手のカサカサ、ひび割れ、痒み、痛み
などです。
乾燥肌に、化粧品の刺激(目の周り、口回り)、ベルトやズボンによる摩擦(腰回り)、靴下やズボンによる摩擦(すね)、洗剤や石けんによる刺激(手)が加わり皮膚のバリア機能が崩壊し、湿疹に至ってしまっているようです.
大気の乾燥は仕方ないのですが、なるべく上記の刺激を避けて、適度に皮膚を保湿する習慣を付けたいものと考えております.
恒例となりましたが10月の手術症例実績を報告させていただきたいと思います(注意:例えば1回に粉瘤を3カ所切除した方は、3件と計算させていただいております)。
粉瘤132件
ほくろ(保険適応のみ)46件
陥入爪手術11件
皮膚線維腫7件
脂肪腫7件
血管腫5件
など計270件でした。
合併症は縫合不全が4例(うち3件が殿部)、以前の手術の再発例が2件ありました。縫合不全に関しましては1週間程度にて完治、再発例に関しましては再手術にて完治しております.
殿部は手術後には座る際にテンションがかかりますし、炎症が持続している場合がありますので、そのようの結果になってしまったのではないかと反省しております.手術後の生活指導などにもっと力を入れていかなければ行けないと考えておりますので、何とぞよろしくお願いします。
当院では粉瘤の患者様が、他県からもご来院いただいておりますが、実際、ご来院されると別の病気であったということが少なくありません。
大きさや、皮膚の表面に出来る疾患という類似点から石灰化上皮腫や皮膚線維腫と紛らわしい場合がありますし、何度も炎症を繰り返す、という点から慢性膿皮症との紛らわしい場合もあります.
私は以前から慢性膿皮症という疾患に興味を持っておりますが、頭や首の後ろ、お尻に多い病気であります.粉瘤は皮膚に袋が出来、その中に細菌が感染することで炎症を繰り返すのですが、慢性膿皮症の場合、腫瘍がないにも関わらず、ちょっとした刺激で皮膚が生んでしまうという違いがあります.
お尻に慢性膿皮症が出来る方というのは、ほぼ全員ヘビースモーカーの方で、喫煙が大きな影響を与えていることはほぼ間違いないように思います.
喫煙が血管内の炎症を惹起するという話は以前からありますから、間接的に皮膚に炎症を引き起こしやすい状態を作っていたとしても不思議ではありません。
先日、寺井先生にしわ取り注射を入れてもらいました。
シワかなくなった気分がいいです.
最も力を入れた写真を比較しないといけませんので、へん顔ばっかりになってしまい大変申し訳ないのですが。。。(自分でも夜間に一人で何やってるのかと少し思いました)
眉間と額の写真です.同じくらい力を入れてもシワが入らないようになっています.
なお、額にしわ取り注射を入れた後に額に力を入れた際(一番下の写真)、少し眉が吊り上がるように寺井先生に設定しもらっています.欧米ではその方が良いという意見が多いようです.
眉が吊り上がると精悍な印象になる反面、少しキツい印象になりますので、それが嫌な方はナチュラルに仕上げることも出来ます。
もしご興味のある方はお気軽にご相談ください。
眉間


額


日光角化症という皮膚病はあまり知られていないようですが、それほどまれではないので報告させていただきます.
日光角化症というのは、皮膚の上皮内癌で前癌病変とされています.実際に癌に進展することは数パーセントとされそ、れほど頻度は高くないのですが、やはり注意が必要です.
顔や手の甲に見られることが多く、数ミリから数センチ程度の赤みがありカサカサした病変で、数年続いていることが多くあります.皮角と言って角状に盛り上がってくることもります.
湿疹との違いは、痒みが少ないこと、経過が長いということ、病変部が限局しておりあまり変化がないことなどが上げられます.
湿疹かもしれないと思っていても数年間変化のない病変があれば、一度皮膚科に受診することをお勧めしたいと思います.
液体窒素や手術で治療を行います。
昨日から今日にかけて大阪に出張に行ってきました。
昨日、深夜に大阪に着いたのですが、梅田周辺の変わりように驚きました。
私がいた15年前と比べて格段にオシャレな雰囲気になっておりました。
六本木ヒルズに近い雰囲気と言っても良いかもしれません。
深夜ではあったのですが、15年前に学んでいた予備校を見に行ってきました。よく昼休みに弁当を食べていた公園なんかにも行き、純粋に「医者になって人のために役立ちたい」という思いで頑張っていた頃を思い出すことが出来ました。
梅田のホテルに泊まったのですが、朝食のビュッフェはたこ焼きもあり、「さすが大阪!」と感心しました。

午後からは僭越ではありますが、皮膚科クリニックの経営につて講演をさせていただく機会をいただきました。多くの先生と情報交換が出来、とても有意義に過ごすことが出来ました。


※掲載内容・料金は更新時点での情報の場合がございます。最新の内容、料金は各院へお問合せください。