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陥入爪の治療その1 ガーゼ&パッキング法

陥入爪の治療としては選択肢は様々です。

陥入爪(感染がある場合)

保険治療としては・・・
痛み止めの内服、抗生物質の内服、痛み止め、抗炎症剤の内服抗菌作用のある薬の外用で処置し、炎症が落ち着いてから次のステップに進む場合がございます。

痛みが酷い場合は、テーピング法で固定しますが、皮膚に感染が起きている場合はテープが逆に刺激となる場合がございますので様子をみることもあります。

【ガーゼ&パッキング法】
爪が皮膚に食い込んでいる部分にガーゼを詰めます。さらに固定のため医療用接着剤を使用し、クッションのような役目を作ることで、爪と皮膚がぶつからなくなり、痛みが軽減します。

その間に爪が適当な長さまで伸びるのを待ちます。(注:切らないでください!

矯正が必要のない場合に最適な治療と思われます。

 

 

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巻き爪と陥入爪は違う?

こんにちは!はなふさ皮膚科です。

突然ですが。

巻き爪と陥入爪(かんにゅうそう)の違い、分かりますか?

お恥ずかしながら、わたくしオオシマはすぐには答えることができませんでした。

 

「え?同じじゃないの???」

 

医療従事者だからこそ分からなくなることってあると思います。まさに今回のお題がそうでした。

 

【巻き爪】

文字通り爪が過度に湾曲した状態のこと。痛みが伴う場合もそうでない場合が有ります。

 

【陥入爪】

爪甲側縁先端がその周囲組織を損傷する状態のこと。

ご自身の爪にぶつかって周囲の組織が傷ついてしまった状態と言えます。

部活でサッカーや剣道をされている男子中高生や、おしゃれなヒール靴を愛用されている方、サイズの合わない靴をはいている方に見られます。
巻き爪があると、陥入爪になりやすくなりますが、必ずしもイコールではありません。
巻き爪がない陥入爪もときどき見受けられます。(お子さんの場合は特にそうです)
陥入爪だけであれば、抗生物質の内服と、外用による処置のみで1~2週間ほどで軽快します。
陥入爪と巻き爪が合併している、つまり巻き爪によって陥入爪が発症している場合は、やや治療が困難になる場合があります。

手術やワイヤー法が必要となるケースもあります。

 

予防としましては、外部刺激を避ける、ヒールを毎日使用しない、安価すぎる靴をはかない・・・等あげることができますが、日常生活を営む上で、避けては通れないこともあるかと思います。

お子さんの部活なんて、制限したら可哀想ですもんね^^;

ちゃんとゆっくり上手くつきあっていく方法をお知らせいたします。

その話はまた次回!

 

 

 

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水虫でお悩みの方

足がかゆい…
これって水虫!?

女性でお悩みの方も非常に多く、今5人に1人が水虫と言われています。

水虫は白癬菌というカビの一種が表皮に寄生することで皮膚に異常が起こります。
白癬菌は何種類もあり、小さな水ぶくれができたり、皮がむけたり、爪の変色だけでかゆみがないものもあります。

感染力が強くプールや温泉、足拭きマットから知らない間に感染してしまうことがあります。

予防としては靴を履きっぱなしにしないことが大切です。
白癬菌は湿気のある温かい所が好きなため、足がムレてしまうと繁殖しやすくなってしまいます。
毎日同じ靴を履くことはなるべく避け、靴を乾燥させましょう

また、足に白癬菌がついてしまっても24時間以内に洗い流せば水虫にはなりませんので
感染が疑われる温泉やプールに行った際はしっかりと足を洗うようにしましょう。

薬の塗るタイミングはお風呂上がりが効果的です!
入浴後は皮膚が清潔で角層が柔らかくなっているため薬が浸透しやすくなっています。
※よりキレイにしようと皮膚をゴシゴシ洗う人がいますが洗いすぎは皮膚を傷つけてしまうので逆効果ですので優しく洗いましょう!

目に見えてる炎症のよりも広範囲に水虫菌が潜んでいるため、自覚症状のないところまで広く薬を塗るようにしましょう(#^.^#)

簡単には治らなく、非常に感染力が強いので、家族に移してしまう前に、疑わしいと思ったらすぐに皮膚科に受診しましょう(#^.^#)

久我山はなふさ皮膚科

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乾燥の万能薬 ヒルドイドソフト

おはようございます!

本日は乾燥の万能薬 ヒルドイドソフト軟膏のご紹介です(^-^)/

冬の時期は特に乾燥でお悩みの方が増える時期です。

カサカサ肌は表面のアブラが少なり、皮膚を覆っている天然のバリアが薄くなっている状態です。  そのため中の水分はどんどん蒸発してしまいます。。。この蒸発が続くと皮膚が完全な水不足になってしまいます。さらに放置すると乾燥が続き、カサカサして痒くなりかいてしまうと皮膚を傷つけ悪化するの悪循環…

特に皮膚の薄い幼児や皮膚の脂が少なくなっている高齢者、アトピー性皮膚炎の患者さんなど肌に水分が足りなく、乾燥しやすくなっている状態です。

 

そんな乾燥のお悩みに保湿剤として ヒルドイドソフト軟膏 が皮膚科でよく処方されます(*^_^*)

 

皮膚の乾燥を防ぎ、血行をよくする塗り薬で

・皮脂細胞に水分を補給する・持続性のある保湿力・血行促進作用が特徴です✨

アトピー、乾燥肌、しもやけにも処方され、敏感肌の方や生まれたての赤ちゃんから使用できる万能薬です!

人差し指第一関節分ほどで大人の手のひら2枚分の広さに使用してください。擦り込まず優しく伸ばします(^O^)膜を一枚張るようなイメージです! かなりしっとりさせてください。

朝と入浴後の1日2回と、手荒れでお悩みの方は手を洗うたびにできるだけ使用しましょう!

 

乾燥、カラカサ肌でお悩みの方 お気軽にご相談にお越しくださいませ(^∇^)

 

久我山はなふさ皮膚科

 

 

 

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巻き爪、陥入爪のお悩み

こんにちは(*^_^*)

久我山はなふさ皮膚科です♪♪

 

最近当院で多いお悩みで、巻き爪 陥入爪がございます。

 

巻き爪とは爪の端が内側に巻き込んだ状態のものです。

原因としてあげられる理由は

・窮屈な靴を日常的に履いている

・運動不足

・足を踏まれる、ぶつけるなどの強い衝撃

・深爪        などです。

 

巻き爪は爪が巻いて肉に食い込み、炎症を起こすこともあります。

症状が悪化すると痛みを伴い、靴が履けない、爪が切れなくなる等のお悩みがあったり

さらに重症化すると激しい痛みのため、正しい姿勢で歩くことが困難になることもあります。

 

何科に行けばいいのかわからない…という方が多いようですが爪は皮膚ですので

巻き爪、陥入爪は皮膚科の受診で大丈夫です(^o^)

爪のお悩みで巻き爪の他にも、爪の色がおかしかったり、激しく乾燥していたり様々な理由で受診される方がいらっしゃいます。

 

巻き爪を治すための市販品が販売されていますが、症状や状態によって適切な治療方法が異なります。

その為、お悩みの方はご相談にお越しいただくことをお勧めします(*^_^*)

患者様のお悩みに少しでもお力になれればと思う所存です。

お気軽にご来院くださいませ。

 

久我山はなふさ皮膚科

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