当院の美容治療の中で最も多いのがしみ治療で、おそらく、美容皮膚科の治療の中で最もニーズが多いのがしみ治療であろうと思うのですが、いろいろ治療があり、どれをやれば良いか分からない、という方も多いですので、簡単にまとめておきました。
◎というのは一般的に良く行われる治療
○はまあ悪くないであろうという治療
△は試しても良い、という治療
印がないのは余りやらない散ろう
×は基本的には禁忌かかえって悪化する可能性が高いというものであります.
PIHというのは炎症後色素沈着の略で、ニキビの跡の黒ずみ、湿疹の後の黒ずみがこれにあたります。
| シミの種類 | Qスイッチレーザー | フォト治療 | レーザートーニング | 炭酸ガスレーザー | ピーリング | イオン導入 | トレチノイン・ハイドロキノン | ルミキシル | トラネキサム酸・シナール内服 |
| 老人性色素斑 | ◎ | ◎ | △ | △ | △ | ○ | ○ | △ | |
| 脂漏性角化症 | ○ | ◎ | |||||||
| 肝斑 | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 雀卵斑 | ◎ | ◎ | ○ | △ | △ | ||||
| ADM
太田母斑 |
◎ | ||||||||
| PIH | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
いろいろご意見はあると思うのですが、上のような考え方が一般的ではないかと思います.
毎回同じような事を言っていますが、一人の患者様にいろいろなシミが混ざっているのが一般的で、どの治療から行うか、というのが問題となります.
よくある、肝斑+老人性色素斑の場合は、肝斑の治療を優先し、ある程度よくなったところで老人性色素斑の治療に進むのが一般的です.
新座院の12月の手術実績をご報告させて頂きます。
・粉瘤:52件
・ほくろ:22件
・石灰化上皮腫:2件
・脂肪腫:1件
・陥入爪:5件
・ケロイド:2件
・皮膚線維腫:8件
・毛巣洞:1件
・膿皮症:0件件
・多発性脂腺嚢腫:2件
・血管腫:1件
・基底細胞癌:0件
・ボーエン病:1件
・日光角化症:2件
・生検、切開:14件
・その他:神経繊維腫1件、尋常性疣贅1件、瘻孔1件、肉芽腫1件、脂漏性角化症1件、膿疱1件、舌腫瘍1件、石灰沈着症1件
1/30土曜日、三鷹院は三戸医師の1診制になります。
オペ予約、当日のオペは承っておりません。
また、受付時間も通常より早めの終了となっております。
ご不明な点がございましたら、電話にてご確認を宜しくお願い致します。
ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願いいたします。
今回は、しみ、とくに老人性色素斑について開設させていただきたいと思います.
しみはフォト治療が良いのか、レーザー治療が良いのか、という点がよく問題になるので、少し解説したいと思います.
★ダウンタイムに
まず考えなければ行けないのは、ダウンタイムです.
フォト治療は余りダウンタイムはないのですが、レーザー治療は7−10日のダウンタイムがつきものであります.
★料金面
次に考えるのが金銭面です。
フォト治療は顔面全体で17000円、頬だけだと12000円とリーズナブルです.
それに対して、レーザー治療は1cmあたり12000円と比較的高価です.
★治療回数
フォト治療は1ヶ月に1回、6回程度を1クールとしているのですが、レーザー治療は通常1−2回です.
★効果
効果に関してはレーザーの方が圧倒的に強いです.
ただしその強さがくせ者で、日本人にはPIH(炎症後色素沈着)という別の色素沈着の原因となり得ます.
絶対にダウンタイムが困ると言う方は、レーザー治療は困難ですので、必然的にフォト治療という事がなります.
またしみが沢山ある方は、すべてレーザーを行うのは金銭面でも、ダウンタイムの面でも現実的でないのでフォト治療を優先する事となります.
すなわち、レーザーが絶対的に適応になるのは、ダウンタイムがあってもよくて、しみの数が比較的少ない方、ということになります。
ただし、レーザー治療がだめかというとそんな事は無く、しみが少ししかない、炎症後色素沈着になり憎いという肌質の方はレーザー治療が最適でしょう。
また、フォトでしみが取りきれなかったという場合も、レーザー治療の適応となります.
話題の小顔、顔やせ治療であるBNLS注射を始めます!
現在、当院では小顔治療を積極的に押し進めて参りましたが、現在話題のBNLS注射を始める運びとなりました。
BNLS注射とは最新の脂肪分解注射で、リンパ循環作用、脂肪分解作用、肌の引き締め効果があります。
これまでの脂肪分解注射と比較して
①天然成分より作られているため安全性が高い
②浮腫が少ない
③痛みが少ない
④すぐに効果が現れる(これまでの脂肪分解溶液では脂肪量の変化を確認するまで2−3週間かかるのに対して、BNLSでは2−3日で脂肪量の変化を確認する事ができます.)
④治療間隔の短縮(他の脂肪分解注射では治療間隔は通常1ヶ月ほどかかりますが、BNLSの注射では1週間間隔で治療を行う事ができますので、治療をすぐに終える事ができます.)
と行ったメリットがあり、現在大人気となっていますね。
当院ではこれまでの小顔治療のノウハウを生かし、あごのあたりのたるみに特化し、そこを引き締める事で小顔を実現してきます.
1cc1回:10,000円
小顔コース(1回6cc):40,000円
小顔3回コース(1回6cc):100,000円
ぜひ一度お試しください。


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