暑い季節になり、汗をかく機会が増えてきました。
汗をかくと肌が痒くなるので汗は肌に悪い、と考えている方も多いかもしれません。
特にアトピー性皮膚炎の方ですと、大部分の方が汗をかくと症状が悪化する、と感じておられるようです。
ただ、汗には肌を潤す効果や肌の温度を適切に保つ効果があり、さらに汗には抗菌ペプチドという細菌の繁殖を抑えるタンパク質が含まれていますので、汗をかく事自体は悪い事ではありません。アトピー性皮膚炎の患者様はむしろ発汗量が低下している、という報告もあるようです。汗の腺を鍛えるためには半身浴やジョギングなども有効と考えられています。
ただ肌が荒れている状態で一気に大量の汗をかきますと、汗がしみてしまったりして湿疹の原因となる事も多いようです。急に掻いた汗というのはややアルカリ性に傾こととも多いようですので、それもしみてしまう原因の一つのようです。
やはり大量に汗をかいたときにはそれを拭き取るか洗い流すか、洋服を着替えるかした方がいいと考えています。
まとめますと、汗の腺を鍛えた上で、汗をかいた場合はしっかり拭き取ったり、洗い流す、というのがいいようです。
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風邪や扁桃腺炎が気になる季節となってきましたが、それらを罹患した後に足などの内出血の点が現れる事があります。アナフィラクトイド紫斑と呼ばれる血管炎で特に溶連菌感染症の後に出現しやすいと言われています。内出血の点はやや隆起しており、左右対称に出るのが特徴的です。虫さされや予防接種後に出現する事もあります。

血便などの腹部症状や関節痛、腎障害が現れる事もあるので注意が必要です。特に腎障害については症状が落ち着いた後の出現する事もありますので約半年にわたりフォローが必要になります。
薄着の季節になったためか擦り傷、切り傷などで受診される方が増えていますが、まだ傷を消毒した方がいいと考えておられる方も多いようですので少しコメントさせていただきたいと思います。
傷はかなり以前は消毒していたようなのですが、ここ最近では例外を除いて消毒しないのが普通となっております。
消毒のディメリットとしましては
・消毒液でかぶれてしまう
・消毒液による細胞毒のために傷の治りが悪くなってしまう
・消毒液による細胞損傷のために、かえって細菌感染のリスクをあげしまう
などが考えられています。
傷は石けんと流水で洗浄し、適切に処置をすれば十分ですので、不必要な消毒は避けたいところですね。例外的に明らかに感染を起こしている場合は消毒する場合もあります。
1ヶ月ほど前からテレビ番組などの影響でメラノーマの検診を受ける方が増えています。
受診していただければダーモスコピーと呼ばれる小さな顕微鏡で気になる部分を観察していきます。
その顕微鏡検査の所見により、全く問題がなければ診察終了、全く問題がないとまでは言えない場合は経過観察(もしくは念のため切除)、メラノーマなどの悪性所見を疑わせる所見があれば大病院にご紹介、という形になります。
ほとんどの方は全く問題がなく診療終了となりますが、中には経過観察、念のため切除となる方もおられます。
このような検診を受けられる方が増えているのは非常に良い事だと思いますので、是非気軽に受診していただきたいと思います。

HARG治療8回終了後の患者様、6回終了後の患者様です。いずれも40代女性の方です。
お二人とも髪のボリュームが増し、分け目が目立たなくなりお喜びいただいています。
HARG治療はやや高額で、多少の痛みが伴うのですが、それを除けば大きな副作用もなく良い治療なのではないかと思われます。


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