あけましておめでとうございます。
昨年は無事に勤めさせていただき本当にありがとうございました。
今年は昨年以上に患者さまのニーズにお答えるために全力で取り組んで行く所存ですので何卒よろしくお願いします。
昨年は尋常性乾癬や尋常性白斑、重症アトピー性皮膚炎といった難治性皮膚炎の治療に取り組み、ナローバンドUVBを適切に使用することなどを通じ、手応えを得ることが出来たと感じております。さらに、ニキビ痕の陥凹性瘢痕、顔のケロイド、目元の窪み、シワといった、通常は「どうしようもない」と言われてしまう症状に対しても積極的にアプローチを行いレーザー治療やヒアルロン酸注入を通じ一定の効果を得ることが出来たと自負しております。
一方で、仕事が忙しくて病院に十分通うことが出来ない患者さま、治療しても良くならないとお考えの患者さまに対しましては充分な効果を得られない点や、ステロイドに対しての偏見を世間全体で見た場合、あまり減っていない点などは今後の大きな課題として残ってしまいました。そういった問題については、仕方のないこととせずに、深く掘り下げて考えて行きたいと思います。
また、世間の皮膚科に対するのニーズの変化が早くなっており、それに我々も素早く対応することが求められているようにも感じます。
以上を踏まえまして、今年は難治性皮膚疾患の克服を目指し問題点を深く掘り下げ、変化すべきところは躊躇せずに変化することを意識しながら全力で頑張りたいと思います。
1月5日(土曜日)より診療を開始させていただきます。
今年も何卒よろしくお願いいたします。
いよいよ明日で今年の最終診療日となります。
もし皮膚のことでお困りの患者様は、明日の受診をお願いいたします。
湿疹や陥入爪、蕁麻疹、やけどなどでお困りの患者様は、せっかくのお正月を痒みや痛みを我慢しながら過ごすということがありませんように、ご注意いただければと存じます。
来年は1月5日(土曜日)から診療を始めさせていただきます。
私は特に正月は予定が無いですので、ゆっくり過ごそうと思います。
せっかくなので、少し蕁麻疹について述べておきたいと思います。
蕁麻疹はアレルギーによるもの、と考えておられる方が多いのですが、実はアレルギー性のものは1割にも満たず、ほとんどが非アレルギー性のものなのです。特にお子様の場合は、ウイルス感染症に伴い、そのウイルスに対する抗体が作られるときに蕁麻疹が出やすいといわれております。ウイルス感染症を発症した1〜2週間後にお子様に蕁麻疹が出た、という場合が典型的です。現在、ウイルス感染症である風邪やノロウイルス感染症が流行しておりますので、それに伴いお子様の蕁麻疹が増えているようです。1週間程度の抗アレルギー薬の内服で治癒する場合が多いです。アレルギー性のものではないと良いながら、抗アレルギー薬で治療する点がややこしいですね。蕁麻疹はアレルギーであるという誤解を招いている原因の一つと思います。
クマや目の周りのシワの治療に関してはこれまでも柔らかいヒアルロン酸の注入を行っておりましたが、非常に皮膚が薄く、皮下組織も少ない部位なので、注入後の凸凹が目立ちやすく、少しずつ慎重に治療するしかありませんでした。
今回、目の周り専用のヒアルロン酸が開発され、当院でも早速取り入れて何人かの患者様に注入しましたが、とても好評ですので、紹介させていただきます。
かなり柔らかいヒアルロン酸で、注入後より皮下に程よく広がり、自然に目元のボリュームを持たせてくれます。これまでありがちであった注入直後の不自然なむくみが無いのが特徴です(浸透圧を調節しているのでしょう)。
これまで目の周りのヒアルロン酸治療は少し敷居が高いな、と感じられていた方も、これからは法令線などと同様に気軽にヒアルロン酸治療を受けられるようになったと感じています。

シワ・たるみについて詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。
クマや目の周りのシワの治療に関してはこれまでも柔らかいヒアルロン酸の注入を行っておりましたが、非常に皮膚が薄く、皮下組織も少ない部位なので、注入後の凸凹が目立ちやすく、少しずつ慎重に治療するしかありませんでした。
今回、目の周り専用のヒアルロン酸が開発され、当院でも早速取り入れて何人かの患者様に注入しましたが、とても好評ですので、紹介させていただきます。
先週は3回も忘年会がありました。
医者をやっていると診察や勉強でほとんどの時間を費やしてしまいますので、あまり季節を感じることがなくなってしまうのですが、忘年会のシーズンになると「もう今年も終わりだなあ」という実感がわいてきます。
さて、今年の始めに身の程知らずにも「難治性皮膚疾患の克服」という大きな目標を立てさしていただいたのですが、手前味噌になり誠に恐縮ですが、一つ目標を達成できた、と感じていることがあります。
それは尋常性白班の治療についてです。尋常性白班は難治性皮膚疾患の代表と行っていい疾患かと思いますが、ナローバンドUVBを適切に組み合わせて治療を行った結果、とても良好な治療成績を得ることが出来き、十分克服可能であるとの実感を持つことが出来ました。
通院頻度は週2〜3回とされており、それがネックで治療が出来ないと感じる患者様が多いのですが、実際にはそれほどの通院期間は必要ではなく、週1回でも十分と感じております。また、患者様のライフスタイルにあわせ2週間に1回でもそれなりの効果を得ることが出来ると分かりました。
尋常性白班の場合、ナローバンドUVBの治療は、マメに通わなければ、治療効果が無に帰す、という類いのものではなく、足し算のように効果が蓄積していく、ということに気がついたのが良かったです。忙しい方でも、(ある程度不規則でも)時間のあるときに治療を受けていただければ、効果が出ることが多いですので、あきらめずに治療をスタートしていただきたいと感じております。


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