冬に多い病気、というよりは冬(寒さ)に特徴的な病気、といえばいいのでしょうか?あまりにも有名な病気のため問い合わせが非常に多いのですが、それほど頻度は高くない病気です。
寒い日に外に出て風に吹き付けられた際、露出部に蕁麻疹が出てかゆくなる。
冬の寒い日にジョギングをして汗をかいて、そのままにしていたら蕁麻疹が出た。
冷たい水で手を洗ったり食器を洗ったりすると、手に蕁麻疹が出てかゆくなる。
アイスクリームなどの冷たいものを食べたら、唇が脹れてかゆくなる。
といった症状が典型的です。
症状に気がつかないうちに冷たいプールで泳いでショック症状を起こすこともありますので注意が必要です。
なるべく寒冷刺激を避けることが重要となります。通常の蕁麻疹同様、抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬の内服も効果があります。
中高年の方の寒冷蕁麻疹には、クリオグロブリン血症や骨髄腫、リンパ腫、白血病などが隠れている場合がありますので、精密検査をお勧めする場合があります。
とはいえ、それほど頻度の高い病気ではなく、検査をしてみると普通の蕁麻疹であったり手湿疹であったりすることがほとんどなのです。しかし本当に寒冷蕁麻疹であった場合、症状に気がつかないと、急激な寒冷刺激を全身に受けた場合、重篤な症状を引き起こすことがありますので、注意が必要な病気といえると思います。
マイヤーズカクテルという点滴治療をはじめます。
マイヤーズカクテルというのは、ビタミン、ミネラルをバランスよく、大量に点滴する方法です。
マイヤーズカクテルは、米国メリーランド州のマイヤーズ医師によってはじめられた点滴療法ですが、有効な治療法がない慢性疲労、うつ、片頭痛など患者様をビタミンやミネラルの点滴治療にて治療しておりました。マイヤーズ医師は残念ながら、1984年になくなられましたが、アランR.ゲィビー医師がマイヤーズ医師の遺志を継ぎ、マイヤーズカクテルを再現し、大きな成果をあげました。ゲィビー医師は統合医療で非常に有名な医師です。マイヤーズカクテルは2002年に紹介され、以降、統合医療における点滴療法の標準的な治療法となりました。現在、この点滴は、現代医学のエビデンスに基づき改良され、マイヤーズカクテルとして全米で広がっています。三鷹はなふさ皮膚科では、マイヤーズカクテルを日本人に合うように微調整し、点滴をさせていただきます。
・疲れやすい方
・疲れが抜けない方
・風邪、インフルエンザを早く治したい方
・体の中から奇麗になりたい方
・偏頭痛の方
・気分が優れない方
・アレルギー体質の改善をした方
・慢性蕁麻疹の方
におすすめの点滴です。
最近寒くなってきて、風邪の患者様が増えてきているようですので、風邪の引き始めにマイヤーズカクテルを受けていただければ、回復が早くなると思います。
これだけのビタミン、ミネラグが入っています。是非一度お試し下さい。

患者様からの要望の非常に多かったトレチノインクリームがようやく満足のいくものが出来たので販売を開始したいと思います。
これまでのトレチノインクリームは小じわ、シミといったアンチエイジングを目標としたクリームで、患者様からも好評だったのですが、油脂分が多く、ニキビの患者様にはやや不適であるという問題がありました。
しかし油脂分を減らしすぎるとトレチノインの刺激が強く出過ぎるという何点があり、バランスに苦慮していたのですが、試行錯誤の結果、満足いくものが出来たと感じております。
通常の治療でなかなか良くならなかった方も多いかと思いますが、それは日本で保険の範囲内で使えるレチノイドが一種類で濃度も一つ(ディフェリンゲル)しかなく、ディフェリンが効かなければすぐに治療が行き詰まってしまうからです。
トレチノインは世界的にはニキビ治療の代表的なレチノイドの一つで、濃度は当院で調整ができるため、患者様の症状に合わせて濃度を調節することが可能なのが強みです。そのため、今までニキビの薬を使っても効かなかったという患者様には是非一度使っていただきたいと思います。
ニキビについてもっと知りたい方はこちらをご参照ください。
当院で巻き爪、陥入爪の治療を受けられる方が増えております。
昨日だけでも3名の患者様の陥入爪の手術を担当させていただき、本当に陥入爪でお悩みの方が多いのだなあ、と再認識させていただきました。
治療法としましては
テーピング法
ガーゼ法
ガーゼ&パッキング法
抗菌薬外用
抗生物質内服
液体窒素による化膿性肉芽腫の冷凍凝固術
硝酸銀による化膿性肉芽腫の焼灼法
ワイヤー法
プレート法
ガター法
フェノール法
鬼塚法
などがあります。三鷹はなふさ皮膚科ではすべての治療法に対応しておりますが、どの治療法を選んでいいのかわからないというご意見をいただきましたので、簡単に治療法についてコメントさせていただきたいと思います。
巻き爪は、単に爪が巻いており、歩くときに痛みがあるという状態ですので、治療法は巻き爪の矯正ということになります。
巻き爪の矯正は、ワイヤー法や、プレート法などが適しております。
陥入爪とは、爪と周囲の組織がぶつかって炎症を起こしている状況です。
感染を伴っている場合は、まずは感染コントロールが最優先となりますので、抗生剤の内服や、抗菌薬の外用を行い、爪が適切な長さになるのを待ちます。
巻き爪と陥入爪が合併している場合は、抗生剤の内服や、抗菌薬の外用に加え、ガーゼ&パッキング法やガター法などにて爪と組織がぶつからないような手当をして、炎症が落ち着いた段階で、矯正法(ワイヤー法やプレート法)を行います。
化膿性肉芽腫が合併している場合は、液体窒素による化膿性肉芽腫の冷凍凝固術、硝酸銀による化膿性肉芽腫の焼灼法も有効です。
どうしても良くならない場合、絶対に再発させたくない場合は、フェノール法を行います。
以上のように症状に応じて、治療法を使い分けて治療を行っております。もしお困りの方は、気軽にご相談ください。


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