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レーザー治療とフォト治療の違い

レーザー治療とフォト治療は何が違うのか?といわれると、何となくしか分からない、という方が多いと思いますので、その違いについて少し述べておきたいと思います。
レーザー治療というのはある一定の波長を持つ電磁波(例えばアレキサンドライトレーザーは755nm)のみを照射する治療法で、755nmという波長は比較的黒いものに反応しやすいという特徴を持っていますので、シミや茶あざ、青あざの治療に使われています。波長により赤いものに反応しやすかったり、水に反応しやすかったりしますので、それぞれの特徴を生かして治療に応用されています。。
それに対してフォト治療というのは様々な波長を持つ電磁波をあわせて照射する治療法です。例えば黒いもの、赤いものに反応する電磁波をバランスよく照射する事ができれば、様々な肌の悩みに対応する事ができます。
レーザー治療がシングルモルトウイスキーとすれば、フォト治療はブレンデッドウイスキーという事になります(かえって分かりにくかったらすいません)。

当院に導入しましたアイコンというフォト治療器は下図のように赤み(whole blood)、シミ(pigment)に反応するような波長出るように調整されています。しみはもちろんの事ですが、特に赤みに効果が高いフォト治療器、といえると思います。

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