こんにちは(*^_^*)
久我山はなふさ皮膚科です♪♪
最近当院で多いお悩みで、巻き爪 陥入爪がございます。
巻き爪とは爪の端が内側に巻き込んだ状態のものです。
原因としてあげられる理由は
・窮屈な靴を日常的に履いている
・運動不足
・足を踏まれる、ぶつけるなどの強い衝撃
・深爪 などです。
巻き爪は爪が巻いて肉に食い込み、炎症を起こすこともあります。
症状が悪化すると痛みを伴い、靴が履けない、爪が切れなくなる等のお悩みがあったり
さらに重症化すると激しい痛みのため、正しい姿勢で歩くことが困難になることもあります。
何科に行けばいいのかわからない…という方が多いようですが爪は皮膚ですので
巻き爪、陥入爪は皮膚科の受診で大丈夫です(^o^)
爪のお悩みで巻き爪の他にも、爪の色がおかしかったり、激しく乾燥していたり様々な理由で受診される方がいらっしゃいます。
巻き爪を治すための市販品が販売されていますが、症状や状態によって適切な治療方法が異なります。
その為、お悩みの方はご相談にお越しいただくことをお勧めします(*^_^*)
患者様のお悩みに少しでもお力になれればと思う所存です。
お気軽にご来院くださいませ。
久我山はなふさ皮膚科
麻酔クリームを拭き取り、自分で顔じゅうに成長因子を綿棒で塗る。事前に塗っておくことによって穴があいた際に即座に肌に浸透し、生まれ変わりを促進させる仕組みだ。私はそわそわしながらダーマペンの登場を診察室で待った。来て欲しいような来ないで欲しいような・・・まるで初デートである。
Dr.がスイッチをいれ「ジーーーーー」という音が耳に入る。「いくよ〜」という掛け声とともに鼻横にダーマペンが私の肌の上を滑る。
痛くない!!!!
私は歓喜に湧いた。麻酔様々である。
しかし、これが荒れ果てた土地に対するただの地ならしだと知る。本番はこれからだったのである。針の深さを1段階深くする。
「クレーターにあてるよ〜」と声が聞こえた途端、頬骨にドリルのような振動が伝わった。
・・・・・・痛い!
先ほどと打って変わって骨に響くような痛さである。慣らし運転でなく、これが平常運転なのだ。残念ながら私のクレーターは両頬・目の下・法令線など無数にあるためどんどんダーマペンは私の領域へと侵入していく。骨にあたり皮膚が薄い頬・鼻・口唇の周りは特に痛い。(※個人差があります)最後に目の下の小じわである。ここは皮膚が薄くデリケートな部分であるため浅めに刺す。10分ほどであっけなく終了である。
私はすぐさま鏡を見た。きっと顔面じゅう出血で真っ赤であろう、だってこんなに痛いんだから。・・・と思ったのだが。クレーター部分に多少血が滲むだけで、あとは全体的にやや赤く腫れているだけである。「こんな・・・もんなんだ」。拍子抜けである。
軽く出血部位を拭き取り、再び成長因子を塗り、放置したのちプロペトを塗る、これでもかという位塗る。ガーゼを丁寧に切り、マスクで優しく押さえる。患部はジンジンと熱感を感じる。・・・私の負の遺産は本当に消えるのだろうか。
つづく
次回「私のダーマペン体験記〜術後・完結!〜」
2016年10月某日。私は手鏡を前にして悩んでいた。
頬にあるニキビ痕のクレーターについてである。
私は中学・高校とひどいニキビに悩まされてきた。特に左側に集中しており人から見られるのを防ぐため、自然と歩いている人の左側を歩く癖がついた。このようにすればまだましな方の、右側の顔だけ人に見せれば良い。右側にニキビが無いわけではないが、まだ小粒だ。小粒ならまだ許されるのではないか。
そんな人目を気にした青春時代を過ごしていたのだが、今やどうだろう。
「まし」だと思っていた右側の頬に、クレーターが数カ所目立ってきているではないか。
加齢である。今までは何とかハリでごまかしてきたものの、年齢に伴ったコラーゲンの萎縮や糖化で最近の私の肌はめっきり萎んできた。鬱々とした青春時代の負の遺産がひょっこり顔をだしたのだ。
「ダーマペンが必要・・・」
漠然とそう感じた。女の直感のようなものである。
ただ私は新座はなふさ皮膚科にダーマペンが導入されてから、自身に施すには躊躇していた。というのも、痛そうなのである。他のスタッフが実際受けている様子をやんややんや騒いで第三者として面白がってはいたのだが、いざ当事者となると話は別である。ようは怖いのである。
まずは出血。凹みが深ければ深いほど、やはりダーマペンの針も深く刺した方が良い。ただし、初回から一気に行うのでは負担がかかるため、徐々に回数を重ね深く刺して行く。その過程において、やはり出血は避けられない。(実際はすぐ止血します)
次にダウンタイム。この施術は術後24時間はプロペトという医療用の保湿剤しか外用してはならない。その間マスクにガーゼをしたり摩擦や乾燥から肌を守る必要がある。24時間経過以降は普通のスキンケアに戻して良いのだが、顔に無数の穴があいている以上、本気でいつも通りのお手入れやメイクをする気になれない。私は化粧が大好きだ。術後の1週間、ストレスではあるまいか。
そして最後に、「私の肌にはまだ早いんじゃないか」という甘え。
もしかしたら、まだしなくでも何とかなるんじゃないか・・・という浅はかな希望。しかし秋口にその希望は泡沫のように消え去ることになる。夏の紫外線の影響で、クレーターだけでなく目元の小じわとたるんだ毛穴が増えてきた。ニキビ痕だけでなく、ダーマペンは目の下の小じわや毛穴の引き締めにも効果的である。こうなればもう自分でアクションを起こさなければどうにもならない。
かくゆう様々な過程を経て、私はダーマペンに身を委ねることを決意したのである。
つづく
次回「私のダーマペン体験記〜施術編〜」
こんにちは。三鷹院です^^
皆様ご存知でしたか?
当院ではWi-Fi無料インターネット接続が可能です!
待ち時間の間にご利用くださいね( ´ ▽ ` )ノ
なお、通話は院外でお願いいたしております。ご了承くださいませ。
粉瘤(アテローム)が腫れると炎症性粉瘤と呼ばれる痛みの強く赤く腫れた状態になります。古典的には炎症のある段階では手術を避け、「少し炎症が引くまで、抗生剤を飲んで様子を見ましょう」と言われることが多いかと思うのですが、それだけであまり良くなることはないのです。
というのも、炎症性粉瘤はそもそも感染により腫れているのではなく、粉瘤が破裂し、その内容物が皮膚の中は皮下に漏れることで異物反応を起こし、炎症を起こしていることが多いからです。
さらにもし感染を起こしている場合も、粉瘤内部に膿がたまっている場合が多く、内服した抗生剤がそこで十分な濃度に達するとは考えられず、やはり抗生剤は無効ということになります。もちろん感染が疑われる場合は抗生剤を処方するのは当然ですが、それだけでは不十分、ということになります。
上記の理由により炎症性粉瘤はすぐに手術をし、膿や粉瘤に溜まった角質を取り除き、よく洗浄する必要があります。技術的に可能なら、粉瘤の壁も全て取り除くことが望ましいです。というのも粉瘤の壁が残っていれば、それに対する異物反応を起こし、やはり傷が治らず、痛みが持続してしまうからです。炎症性粉瘤の患者様が、延々、クリニックをに通い続けてるのになかなか傷がふさがらない、というのは、異物反応による場合が多いのです。
当院では炎症性粉瘤の患者様は基本的には当日に手術を行い、なるべく粉瘤の壁も全て取りきること前提として治療をさせていただいております。
その場合、治療は一回で終了し、速やかに痛みから解放されることと思います。
粉瘤が腫れてしまった場合は是非、当院にご相談くださいませ。
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