国分寺院の8月の手術実績を報告させて頂きます。
・粉瘤 : 38件
・ホクロ : 13件
・脂肪腫 : 1件
・石灰化上皮腫: 1件
・脂腺嚢腫:2件
・皮膚線維腫 : 2件
・肉芽腫:2件
・血管腫 : 1件
・日光角化症:4件
・静脈湖 : 1件
・その他:2件
以上ご報告させて頂きます
国分寺院の8月の美容実績を報告させて頂きます。
・フォトフェイシャル:96件
・Qスイッチ:5件
・脱毛:59件
・ヒアルロン酸:5件
・Co2レーザー:17件
・HARG:4件
・ピーリング:87件
・イオン導入:170件
・ダーマペン:15件
・RF:7件
・レーザーフェイシャル:22件
・アコレードトーニング:7件
・しわ取り注射:2件
以上ご報告させて頂きます
三鷹院の8月の美容実績を報告させて頂きます。
・フォトフェイシャル:78件
・Qスイッチ:11件
・脱毛:60件
・ヒアルロン酸:10件
・Co2レーザー:39件
・HARG:2件
・ピーリング:33件
・イオン導入:82件
・しわ取り注射・リジェノックス:18件
・注射:38件
・物販・ピアス:146件
・ダーマペン・ダーマスタンプ:7件
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学生の方は通常料金から20%オフとなり、大変お得です。
ご希望の方は、三鷹はなふさ皮膚科までお問い合わせ下さいませ。
📞0422-72-8650
久我山院の8月の美容実績を報告致します。
・フォトフェイシャル:33件
・イオン導入:31件
・アルジネート:8件
・ピーリング:10件
・脱毛:24件
・ダーマペン:5件
・プラセンタ注射:14件
・しわ取り注射:3件
・Qスイッチ:6件
・ヒアルロン酸:12件
・CO2:12件
・サブシジョン:1件
・HARG:3件
・レイザーフェイシャル:3件
サンフランシスコで行われていた、PDA 69th Annual Meeting http://pacificderm.org/annual-meeting/
に参加してきました。日本人は私一人でした。
色々と学んだことは多かったのですが、特に印象的なのはアトピー性皮膚炎の治療が大きく変わりそうだ、という点です。
すでにアメリカではアトピー性皮膚炎に対しては、Dupilumabという生物学的製剤が保険適応を有しています。DupilumabはIL-4とIL-13に対するモノクローナル抗体で、ステロイド外用薬を使ってもなかなか良くならない患者様にものすごく効果があることが分かっています。
さらにLebrikizumab、Nemolizumabが承認待ちとなっています。さらに抗IgE抗体という本命の薬剤も治験中です。これらはすべて注射薬です。
7年ほど前に、乾癬に対して生物学的製剤が使われ始めてきた時と状況が非常に似ているように思われます。
現在、乾癬に対しては日本でも6種類の生物学的製剤が保険適応を有し、それ以前と比べると治療が、大幅に進化し、高額化しました。
アトピー性皮膚炎でもまさにそういう状況が起こるわけです。アメリカを見てきた印象でいうとほぼ間違いなくそうなるという感じがしました。
これからは、ステロイドや既存のネオーラルを使ってもなかなか良くならない患者様には生物学的製剤を使って一気に治療しましょう、という流れになりそうです。
外用薬に関しても、ステロイド、タクロリムス(プロトピック)だけでなく、CrisaboroleというPDE4阻害薬がFDAの承認となり、新たな外用薬として注目を集めています。
以上まとめますと、アトピー性皮膚炎の治療が大きく変わろうとしている、高額化するが、難治性のアトピーも一気に治療することが可能になりそう、ということになります。
さらに化膿性汗腺炎(膿皮症と呼ばれていた疾患です)に対しても、生物学的製剤が試験的に投与されて、大きな成果を上げています。今後は手術ではなく、生物学的製剤がメインになるかもしれません。
今後、それ以外の難治性の皮膚疾患に対する生物学的製剤の適応は一気に広がりそうです。それに伴い一気に治療費も高額化することでしょう。今、皮膚科は岐路に立っていると言えそうです。
※掲載内容・料金は更新時点での情報の場合がございます。最新の内容、料金は各院へお問合せください。