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ご自宅から受付をすませることが出来るようになりました!

最近待ち時間が長くなり、スタッフ一度、申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、受付のシステムを新しく導入し、ご自宅からパソコンや携帯電話で受付をすまし、順番が近づけばご来院いただけるようになりました。
http://paa.jp/t/229701/
にアクセスしていただき、 「すぐいく」を選択していただけば、どこにいても受付をすませることが出来ます。
サイトを見ながら、後どれぐらいで行けば良いかも分かります.
かなり便利になったのではないかと感じております.

是非ご活用ください。

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6月の手術実績

6月の手術実績を報告させていただきたいと思います。
粉瘤84件、ほくろ31件(保険適応のみ)、神経線維種7件、皮膚線維腫4件、ケロイド2件、脂肪腫1件などで計152件以上となりました。
特に粉瘤の治療をご希望される患者様が増えておられるご様子です。
御蔭様で合併症は一例もなく安全に手術を行うことが出来ました。

今後ともますます頑張って手術を行っていきたいと考えております(手術枠も拡大していきたいと考えております)。何卒よろしくお願いします。

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お子様にとびひと新型手足口病が増えてきています。

お子様のとびひと新型手足口病が増えてきています。
とびひの原因菌は黄色ブドウ球菌とA群溶連菌が多いとされていますが、去年、一昨年の当院のデータを見ますと、三鷹エリアではほとんどの症例で黄色ブドウ球菌が原因であるようです。三鷹エリアの黄色ブドウ球菌の特徴ですが、ペニシリン系抗生物質が効かない可能性は50%程度、セフェム系抗生物質が効かない可能性は10%程度です。
セフェム系抗生剤が効かない場合は、ほとんどがMRSAという多剤耐性黄色ブドウ球菌が原因で、感受性試験の結果を見ながら慎重に抗生物質を選んでいくことになります。
とびひがなかなか治らない、という患者様は多剤耐性黄色ブドウ球菌の関与を考えても良いかもしれません。当院周辺の多剤耐性黄色ブドウ球菌は、ホスホマイシンという抗生物質が効くことが多いことが分かっています。
ただ、とびひがなかなか治らないということで受診された患者様の中には、湿疹を搔き壊して皮膚が傷だらけになってしまった状態をとびひと思い込んでしまっておられる場合もございますので注意が必要です。

また手足口病の患者様も増えております。2011年に大流行した新型のタイプが多いようです。新型手足口病の特徴ですが、手のひらや足の裏だけでなく、腕全体、足全体に比較的大型の水疱が形成されるのが特徴で、水疱瘡と勘違いされることが多い疾患です。コクサッキーA6というウイルスが原因ウイルスとされています。

いずれも保育園などで感染することが多いですので注意が必要です。お困りの方は受診をお勧めしたいと思います。

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風疹の流行について

先週末の学会でも風疹の流行が止まらない、との報告がありました。
当院でもこれまで数例の風疹の患者様がご来院されました。発熱とともに急速に全身に小さな赤い丘疹が広がる病気で、目が充血することが多いです。
通常対処療法のみで4〜5日で軽快しますが、妊娠中に風疹に感染するとお子様に影響を与えることが多いですので、注意が必要です。
妊娠ご希望の方で、風疹の予防接種を受けたことがない方、抗体価が下がっている方は予防接種を検討しても良いかもしれません(大変申し訳ないのですが当院では風疹の予防接種を行っておりません)。

それに対して麻疹はそれほど流行していないようです。

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傷を消毒した方が良いかどうか?

 怪我や火傷をしたときなどに傷口を消毒した方がいいと考えておられる方が多いようですが、実は皮膚科ではほとんど傷口を消毒することがなくなっています。
 その理由は
・そもそも傷口にはある一定量の細菌がいるのが普通で、感染を起こしていなければあえて消毒する必要がないため
・傷口に消毒液をかけてもそれほど殺菌効果がないため
・消毒液によって皮膚がかぶれてしまうことが多いため
・消毒液により傷を治そうとする細胞まで痛めてしまい、傷の治りを遅くしてしまうため
・消毒液により正常細胞を痛めてしまい、それらの痛んだ細胞をエサに細菌が増えることがあるため
などがあります。

 傷口は石けんできれいに洗えば十分で、消毒することはあまり意味がなく、むしろ逆効果になることが多いことが分かっていますので、ご注意いただければ幸いです。

(ただ、例外的に感染が長引いている場合や、何らかの理由で傷を洗浄できない場合などは消毒を行うことがあります。)

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