巻き爪は、つま先の細い靴、不適切な爪の切り方、歩き方の癖などで爪に不自然な力が加わることにより発症するといわれています。原因が分からないこともあります。
時に爪が皮膚に食い込んで、爪周囲に炎症を引き起こすこ
巻き爪は、つま先の細い靴、不適切な爪の切り方、歩き方の癖などで爪に不自然な力が加わることにより発症するといわれています。原因が分からないこともあります。
時に爪が皮膚に食い込んで、爪周囲に炎症を引き起こすことがあります(陥入爪)。その場合、痛みや腫れが起こり、歩行が困難になることがあります。
爪の周囲の組織に傷ができ、そこから菌が入って化膿性爪囲炎と呼ばれる感染症を引き起こすことがあります。
さらに、傷をジュクジュクしたまま放置すると化膿性肉芽種という腫瘍ができ、さらに治りにくくなってしまいます。
糖尿病と合併すると蜂窩織炎、糖尿病性壊疽の原因となりますので、特に注意が必要です。