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時々、手相が診断の役に立つことがあります。

時々、患者様の手相を拝見させていただき、診断の役に立てていることがあります。
そう聞くと、「なんだか怪しい医者だな」と思われるかもしれませんが、実際に役に立つ場合があります。
手のひらの、親指の付け根のあたりに、縦のシワが深く見える患者様がおられます。

その現象を、palmar hyperlinearityと呼びますが、フィラグリン異常を示す重要所見と言われています。
フィラグリンというのは天然保湿成分の一種で、そのフィラグリンに異常があると乾燥肌になりやすく、バリア機能が低下し、その結果、アトピー性皮膚炎や尋常性魚鱗癬になりやすくなると言われています。フィラグリンは特にアトピー性皮膚炎の病態理解において、皮膚のバリア機能異常が最重要であるという考え方に一石を投じた成分ですので、とても重要なものと考えています。
手相を拝見させていただき、palmar hyperlinearityのある患者様は乾燥肌になりやすいと判断し、保湿をしっかりしていただけますようご指導させていただいております。

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