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炎症性粉瘤治療の実際②

頬の炎症性粉瘤の患者様です。4cmほど大きく腫れてしまっています.お顔の症例では特に傷を小さくする必要があります.これまでのように大きく切開するという方法は現在では受け入れられ無いという方も多いのではないでしょうか?
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正確に粉瘤の臍を見つけ、麻酔を行います.
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麻酔が終わればパンチで小さな穴をあけそこから膿を抜き取ります.
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膿を抜き取った後はいよいよ粉瘤の袋を抜き取ります.
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取り残しが無いように慎重に治療を進め、袋を完全に抜き取ります.
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傷の内部を生理食塩水にて洗浄します.
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一週間後、見違えるように炎症(当然痛みも)が引き、傷も小さなものですみました。時間が経てばニキビの跡ほどの傷で収まると思います.
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