最近、お子様が蚊にさされたところが大きく腫れて驚いたので受診した、という方が増えております。
ほとんどの場合特に心配が必要ないのですが、時に蚊刺過敏症という予後の悪い病気が含まれているので注意が必要です。
蚊刺過敏症というのは、蚊に刺された部位が腫れ、潰瘍が形成され、40度近い発熱や肝障害、リンパ節腫大が見られる疾患です。
EBウイルスというウイルスの感染が蚊刺過敏症の発症に大きな影響を与えているようです。EBウイルスは小児期から思春期にかけて多くの方が感染するありふれたウイルスで、感染しても数週間で治癒するのですが、一部の方では、そのウイルスが体内で再活性化され、持続感染しているようです。そういった方は蚊にささされると蚊刺過敏症を発症する場合があるようです。
蚊刺過敏症の方は将来的に血球貪食症候群や悪性リンパ腫を発症するリスクが高いですので、精密検査が必要となります。
当法人では先月は一ヶ月に269件の粉瘤手術を担当させていただきましたが、どうしてそんなに手術をできるのか?というご質問をいただきましたので御答えさせていただきたいと思います。
当院では粉瘤は臍抜き法やその応用を用いた手術方法を行っていますので、手術時間そのものが非常に短い、という事が言えると思います。
手術時間が短いと患者様の負担も少ないですし、術後の合併症の可能性も低下します。
もちろん当院の手術方法ですと、傷も最小限ですみます。
3.5cmほどの大きな背部の粉瘤も癒着がなければ2分ほどで切除がすんでおります。
なお、7月17日より三鷹院午後の通常診療が始まります。ご予約以外の方も気軽にご来院いただきたいと存じます。
はじめまして先週ブログUPしたつもりが消えていたナース田中です(>_<) めげずにもう1回✨ 新座はなふさ皮膚科オープンしてもうあっという間に1ヶ月が経ちました。 無我夢中すぎてご迷惑をお掛けした方もたくさんいらっしゃったと思いますが、 これからは心に余裕を持って気が利く女になりたいものです!! 頑張りますのでこれからも新座はなふさ皮膚科をよろしくお願いします✨ さて7月に入り梅雨明けももうすぐ! 夏が来ますねー 気になるのは紫外線(>_<)
紫外線を浴びた肌はメラニンの生成を促進させシミに!!
またお肌の弾力を保つコラーゲンなどが傷つきシワやたるみの原因に!!
肌老化の原因の7割は紫外線とも言われています!
しっかりケアしていきたいものです!!
そこでご紹介したいのが当院の10%ビタミンCローションです
紫外線対策にはビタミンCがおすすめです!
ビタミンCの効能は美白効果、抗酸化、コラーゲン生成促進、皮脂分泌抑制などがあります。
市販の化粧品のビタミンCの含有量は1〜2%と言われています。
市販の物に比べ当院のビタミンCローションは5倍から10倍の含有量です
ビタミンCだけでは乾燥しがちですが当院のビタミンCローションにはヒアルロン酸、セラミド、フィラグリン配合しているため美容液のように潤います✨
グレープフルーツの香りで癒されます
見た目もピンクで可愛いパッケージも制作中です!
10mlで¥3000です!!ドクターズコスメでこのお値段お安いーーー❤
私も使い始めてからお肌の調子がとってもいいです
物品のみの販売も行っております!
気になる方はぜひ新座はなふさ皮膚科まで✨
Q他院にて陥没したニキビ跡治療のため、サイトンレーザーというものを頬の一部分に照射しました。
1年以上たっても赤みが引かず、化粧をしても隠しきれず、照射したあとがはっきりとわかってしまうくらい、肌質が変わってしまいました。
このような場合、正常な肌質、色に戻すことができるのでしょうか?炭酸ガス後の赤み治療の記事を見て希望が持てたのでメールをしました。
Aサイトンレーザーは複合レーザー機で様々な治療が可能なレーザーですね。ニキビ痕の陥凹の治療という事ですのでアブレーションを行ったものと思われますが、体質により赤みが長期間持続する方もおられます。病理学的には血管拡張、血管新生が発生し消退しづらい、という事になるのですが、放置しても2年くらいで自然に薄くなる事があります。あまり触らないようにしファンデーションやコンシーラーで隠していただくことも効果的です。早く消したい場合はVbeamやパーフェクタといったレーザー治療、当院においてあるアイコンやスターラックスといったフォト治療が効果的です。
当院では、患者様からのご質問を受け付けております。
https://mitakahifu.com/contact/よりタイトルに「質問」と入力していただき、ご質問いただきたいと思います。
このようにブログにて御答えさせていただきます。
アタマジラミというと戦前、戦争中のことを連想される方も多いかもしれませんが、現在お子様のアタマジラミが急増しております。幼稚園や小学校の集団感染も発生しているようです。
アタマジラミは直接接触で感染する事が多いので、頭どうしを接触して遊んだり寝たりするお子様に多く発症します。またアタマジラミは体から離れても成虫は約72時間、卵は約10日間生存する事もありますので、枕や帽子を介して感染する事もあるようです。
枕カバーや帽子はドライクリーニングや熱湯に付ける事でアタマジラミを駆除する事が可能です。乾燥機でも十分駆除できると思います。
アタマジラミにかかってしまった場合はフェノトリンシャンプー(スミスリンシャンプー)を3〜4日に2週間ほど試用することで駆除できますが、近年フェノトリンシャンプーが聞かないアタマジラミが出現しており、今後さらに増えていくと予想されます。
その場合、丸坊主にするか、専用のクシで成虫、卵を除去する方法があります。それでもうまくアタマジラミを駆除できない場合は、イベルメクチンの内服を行いますが、保険適応はなく、体重が15kg以上の方でないと内服できない、という問題点があります。
アタマジラミが疑われた場合は早めに医療機関に受診されるように御願いしたいと思います。
※掲載内容・料金は更新時点での情報の場合がございます。最新の内容、料金は各院へお問合せください。