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ヒアルロン酸注入後の遅発性結節について

ヒアルロン酸注入はシワ、くぼみ、たるみ治療において非常にポピュラーな施術です。
安全で、簡単に若返り治療を受けられることが人気の要因です。厚労省の認可が下りた製剤も多数あります。

熟練した医師が認可済みの製剤を用いて治療を行うと、優れた結果が出ることが多いのですが、ヒアルロン酸の種類が増えるにつれ、あまりこれまで問題にならなかった副作用が見られるようになってきました。

それがヒアルロン酸による遅発性結節で、ヒアルロン酸注入後3−4ヶ月後にヒアルロン酸注入部位が腫れて硬くなってきます。痛みを伴うこともあります。
これまでもヒアルロン酸製剤に対するアレルギー反応が稀にあることは知られていましたが、数ヶ月も遅れてアレルギー反応が出ることは滅多にないとされていました(0.02%)。しかし近年に遅発性結節が増えるにつれ米国ではやや問題になりつつあります。本邦ではあまり知られていませんので、当ブログにて紹介させていただいた次第です。

はっきりした原因はわかっていませんが、ヒアルロン酸が溶けて行く際にできる物質に対するアレルギー反応ではないか?と考えられています。

治療はそれほど簡単ではなく、ヒアルロン酸溶解注射に加え、病変部へのステロイドの注射、ステロイドの内服が必要になります。治療には6週間ほどかかるとされています。

今後、ヒアルロン酸の遅発性結節の患者様が増えてくると予想されます。お困りの方は当院にご相談くださいませ。

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