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夏に多い病気〜水虫、水虫に似た病気〜

ジメジメと蒸し暑い季節になりました。
足の皮が剥けて「水虫かな?」と思う事があるのではないかと思います。

「市販の水虫薬でも付けようか」、と思う事もあるかと思いますが、本当に水虫でいいのか、は少し考えてからの方がいいようです。

水虫に似た病気は代表的なものだけでも
湿疹
汗疱
紅色陰線
掌蹠膿疱症
Pitted keratosis
などがあり見た目だけで水虫を診断する事はとても難しいです。

さらにご自身で水虫を疑って市販薬を付けても治癒に至る可能性は10%程度と言われており、ほとんどが治癒しないのです。

最初の診断が違っていることが大きな理由の一つなのですが、間違った診断で高いお金を払って市販薬を購入するのはもったいないので、水虫を疑った場合は一度皮膚科を受診するほうがいいですね。

新座院は本日6月12日、午後は休診となります。ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、何とぞよろしくお願いします。

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新座院開業から一週間が経ちました!

新座院開業から一週間が経過しました。
まだ慣れない点もあり患者様をお待たせしてしまったりと反省点も多く、申し訳ございませんでした。反省点にはすぐに改善につなげていきたいと思います。お気づきの点がありましたら、スタッフに御申し付けいただきたいと思います。

我々スタッフは、患者様の笑顔にあえるように全力を尽くしていきたいと思います。今週もよろしくお願いします。
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1年間の手術実績

2013年6月より手術実績の統計を取り始めたの、2014年5月でちょうど1年経過した形になります。
1年間の手術実績は
粉瘤1530件
ほくろ(保険適応のみ)601件
皮膚線維種52件
石灰化上皮腫48件
陥入爪67件
脂肪腫42件
など
計2864件と膨大なものになりました。

この経験を次に生かしていかなければ、と決意を新たにさせていただきました。
当院を選んでいただいた患者様、手術を支えてくれたスタッフには心から感謝したいと思います。

この一年で特に進歩したのは炎症性粉瘤に対する一期的治療と、脂肪腫、石灰化上皮腫に対する小切開法です。
これからももっとうまい手術、小さな傷、美しい傷を追求していきたいと思います。

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夏に多い皮膚疾患〜多形日光疹〜

夏に多い皮膚疾患シリーズですが、本日は多形日光疹を紹介したいと思います。
多形日光疹は光線過敏症の中で最も多い皮膚疾患です。外に遊びにいった後、日を浴びた部分に湿疹のような発疹ができてしまったという方は多いのではないでしょうか?

多形日光疹は光線を浴びた後、24時間〜48時間経過し、露光部を中心に湿疹似た発疹が現れます。赤み、丘疹(ぷつぷつ)、水ぶくれなど、病名の通り症状は様々です。

非常に有名な病気なのですが、原因は特定されていません。おそらく体の中の何らかの物質が光線を浴びて変化し、その物質がアレルギーの原因となっているのではないかとされています。遺伝的な要因もあるようです。

検査はUVA、UVBといった紫外線を実際に皮膚に当ててみる、というものですが、検査は比較的困難で、はっきりしない事も多いかと思います。多形日光疹が疑われた方は、なるべく日焼け止めをしっかりつけ、日傘もさして外出する方がいいと考えております。また、あまりに紫外線が強い時間帯は外出しない、という方法も有効です。

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炎症性粉瘤の一期的治療〜ダブルパンチ法〜

これまで一回の手術では治療困難と言われていた炎症性粉瘤も、当院のダブルパンチ法を使えば一回の治療できれいに治す事が可能です。
治療一ヶ月後の写真です。
手術後の赤みが2カ所残りますが、それも数ヶ月から半年で消退する事が予想されます。

新座院は6月12日(木)、午後は休診とさせていただきます。
三鷹院は通常通り診察をさせていただきます。

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