目の下のクマで悩まれている方は非常に多いようです。
クマは、色素沈着による場合と、皮膚のたるみに伴って影ができている場合、その両方の場合があります。
すこし皮膚を引っ張り、影がない状態を作り、それでもクマがある場合は色素沈着で、そうでない場合は影によるクマということになります。
色素沈着の場合は、炎症後色素沈着である場合と、肝斑の類縁疾患である場合があります(後者は日本人には稀ですが)。炎症後色素沈着は擦過による慢性的な刺激によっておこっていることがほとんどなので、擦過をやめ、きちんとスキンケアすることで徐々に良くなっていきます。(少しくどいようですが、眼周囲を擦る癖のある方は非常に多いのです。)肝斑の類縁疾患である場合にはトラネキサム酸の内服と、保存療法を行います。
皮膚のたるみに伴って影ができている場合は、下眼瞼の余っている皮膚を切り取るか、頬骨直上にヒアルロン酸を注入し、皮膚を膨らませる治療を行います。
頬骨直上にヒアルロン酸を注入し、そこにボリュームを持たせれば顔全体が若々しくなりますし、侵襲も非常に少なく、簡便なので(数分で治療が終わります)、ヒアルロン酸による治療の機会が増えています。
症例写真を少し公開していますので、もし宜しければご参照ください。
https://mitakahifu.com/photo/
クマについて詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。
※掲載内容・料金は更新時点での情報の場合がございます。最新の内容、料金は各院へお問合せください。