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皮膚科医が考案したファンデーション!

こんにちは🌞三鷹院です。

 

急激に寒くなりましたね。皆さまは寒さ対策はしっかりされていますか⛄️?

私はギリギリまで履かないでおこうと思っていたヒートテックタイツを

さすがにしんどくなり、履くことを決心し、履いてます♩

風邪には気をつけてお過ごしくださいね。

 

さて、、、

実は三鷹院!

NEWアイテムを取り扱うことになりました🎉

 

皆さまは、一般的なファンデーションがどれくらい肌に負担がかかっているかご存知ですか?

  • 鉱物油
  • 合成ポリマー
  • 合成界面活性剤
  • 防腐剤
  • タール色素
  • 香料

これらの成分が入っているファンデーションは

一見お肌をキレイに見せてくれますが、

お肌には大ダメージ😢⤵️⤵️⤵️

肌トラブルの原因にもなってしまうのです。

 

そこで、ある一人の皮膚科の女医が立ち上がりました。

「素肌に優しいファンデーションを作ろう」> ( ´ ▽ ` )ノ

それが

✨  B e a u t i f u l   s k i n    ✨

 

 

 

 

 

 

 

肌トラブルの原因になる成分を排除!

厳選したミネラルだけなんです!

なんか聞いただけですご〜く肌に良さそう😍

 

Beautiful skin の特徴は

 

  1. 肌に優しい
  2. 素肌をキレイにする
  3. 紫外線カット
  4. 毛穴に詰まらない
  5. カンタン
  6. 石鹸で落とせる!
  7. メイク崩れしにくい
  8. 色むらをしっかりとカバー

 

良いことづくしです。

 

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皮膚科学に基づいた美肌の4原則というものがあります。

★つけすぎない

★こすらない

★洗い過ぎない

★陽に当たりすぎない

 

この4原則で化粧品による肌への負担を減らし、炎症をコントロールすることで、

肌トラブルを未然にふせぎ、すこやかで美しい肌へと導いてくれるのです。

 

アイテムをちらっとご紹介✨

 

💄下地に使うミネラルプライマー  ¥3,800+tax

気になる凸凹をなめらかにしてくれます。
サラッと快適にすごせます。

 

 

 

 

 

💄ミネラルファンデーション    ¥3,800+tax

お悩みをしっかりとカバーしながら、なめらがで透明感のある肌を長時間キープしてくれます。
ニキビ肌、アトピー肌、敏感肌の方でもご使用いただけますよっ★

 

 

 

💄ポイントメイクに!ミネラルブラッシュ  ¥2,800+tax

 

チークやアイメイクなどに使えちゃいます♩
カラーバリエーションも豊富です。

 

 

 

 

 

当院でテスターをご用意しておりますので、実際に使って試してみることができますよ〜!!!

 

気になるようでしたら

スタッフにお声がけくださいね😊♩

 

 

三鷹院でしたっ✨

 

PDA 69th Annual Meetingの報告

サンフランシスコで行われていた、PDA 69th Annual Meeting http://pacificderm.org/annual-meeting/

に参加してきました。日本人は私一人でした。

 

色々と学んだことは多かったのですが、特に印象的なのはアトピー性皮膚炎の治療が大きく変わりそうだ、という点です。

すでにアメリカではアトピー性皮膚炎に対しては、Dupilumabという生物学的製剤が保険適応を有しています。DupilumabはIL-4とIL-13に対するモノクローナル抗体で、ステロイド外用薬を使ってもなかなか良くならない患者様にものすごく効果があることが分かっています。

 

さらにLebrikizumab、Nemolizumabが承認待ちとなっています。さらに抗IgE抗体という本命の薬剤も治験中です。これらはすべて注射薬です。

7年ほど前に、乾癬に対して生物学的製剤が使われ始めてきた時と状況が非常に似ているように思われます。

現在、乾癬に対しては日本でも6種類の生物学的製剤が保険適応を有し、それ以前と比べると治療が、大幅に進化し、高額化しました。

 

アトピー性皮膚炎でもまさにそういう状況が起こるわけです。アメリカを見てきた印象でいうとほぼ間違いなくそうなるという感じがしました。

これからは、ステロイドや既存のネオーラルを使ってもなかなか良くならない患者様には生物学的製剤を使って一気に治療しましょう、という流れになりそうです。

 

外用薬に関しても、ステロイド、タクロリムス(プロトピック)だけでなく、CrisaboroleというPDE4阻害薬がFDAの承認となり、新たな外用薬として注目を集めています。

以上まとめますと、アトピー性皮膚炎の治療が大きく変わろうとしている、高額化するが、難治性のアトピーも一気に治療することが可能になりそう、ということになります。

さらに化膿性汗腺炎(膿皮症と呼ばれていた疾患です)に対しても、生物学的製剤が試験的に投与されて、大きな成果を上げています。今後は手術ではなく、生物学的製剤がメインになるかもしれません。

 

今後、それ以外の難治性の皮膚疾患に対する生物学的製剤の適応は一気に広がりそうです。それに伴い一気に治療費も高額化することでしょう。今、皮膚科は岐路に立っていると言えそうです。

 

新しい抗アレルギー薬のデザレックスとビラノアについて

比較的日本では新しい抗アレルギー薬のデザレックスとビラノアについてご説明したいと思います。

デザレックス、ビラノアは仲良く2016年11月18日に販売されています。

どちらもアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚掻痒症)に伴う掻痒に適応があります。

共通しているのはどちらも1日1回でよく、眠気の副作用がほとんどなく、効果が従来のもの以上で、腎臓や肝臓への負担が少ないといった特徴があります。

現在の抗アレルギー薬のトレンドを押さえたものと言えます。

デザレックスは1日1回いつ飲んでもいいのに対し、ビラノアは1日1回’空腹時’に飲む必要があります。

飲み合わせに関しては、デザレックスがエリスロマイシンと併用注意
ビラノアがエリスロマイシン、ジルチアゼム、ケトコナゾール、グレープフルーツに併用注意
となっています。

理論的には即効性はビラノアの方がいいようです(Tmaxが1時間)

ビラノアは15歳以上、デザレックスは12歳以上で飲めます。

効果はビラノアの方が強いかも、という話があるようですが、この2剤での比較試験はなく、それほどの差でもないと思われますので、体質に合う方を選ぶことをお勧めしたいと思います。

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American academy of dermatology2017の最終報告

世界最大の皮膚科学会に参加してまいりました。話題のトピックをまとめておきたいと思います。ただし、巨大な学会なので、あくまで一部を垣間見たにすぎません。

 

■保険診療

●アトピー性皮膚炎:最大のホットトピックはアトピー性皮膚炎の新薬に関することでしょうか?一気に10個以上の新薬が治験中です。数年後には、アトピー治療はガラッと変わるかもしれません。飲み薬、つけ薬、注射、いずれも治験中です。

●手術:フラップの話やどうやって傷をきれいに仕上げるかという話がありました。爪に関する手術の講演が多く、関心を集めているのだなあ、と感じました。

●ダーモスコピー:ダーモスコピーとは小さなハンディータイプの顕微鏡で、皮膚の表面を観察するのに使用します。例えば、良性のほくろと悪性の腫瘍を区別する際に用います。アメリカの皮膚科医のダーモスコピーによる診断能力は極めて高く、よく研究されています。我々日本人医師もキャッチアップできるように多いに努力が必要と感じました。
クイズ形式の講義に出席しましたが、なかなかアメリカ人医師には力及ばすという感じがしました。

■美容皮膚科
●レーザー、フォト治療関係の講義が少ないです。もうシミやリジュビネーションは解決した、ということでしょうか??

●ピーリングの講義もほとんどありません。

●流行りの幹細胞入りのコスメとか、新成分が入ったコスメとかは、「ただの保湿剤」と切り捨てられておりました。さすが本場の皮膚科医はスポンダーに媚びるようなことはありません。

●ポトックスの講義は結構多く、眉間、目尻、額、咬筋といった定番のところから、眉外側、頬に注射するテクニックとかは、結構よく見かけました。

●フィラー
フィラーが間違いなく美容皮膚科領域で最も話題を集めておりました。フィラーとはヒアルロン酸注射に代表されるような補填物で、シワやたるみの治療に用いられます。脂肪注入やハイドロキシアパタイト、古くはシリコンなどが使われていました。これらの治療法は副作用がため、現在はほとんどヒアルロン酸です。
テクニックに関しては日本以上に多彩で、大いに勉強になりました。アジア人向けの注入方法も考案され、非常に勉強になります。
日本で施術されているテクニックというのはあくまで、ごく一部に過ぎず、さらなるヒアルロン酸注射の可能性を感じることがきました。

患者様にまずまず貢献できることを大いに楽しみにしております。引き続き宜しくお願い申し上げます。

 

American Academy of Dermatology Annual meeting2017 の中間報告!

アメリカで最大の皮膚科学会に参加しています。

今の所印象に残ったのは、

・アトピーの新薬が一気に10種類以上、治験になっていてかなり見込みが良さそうだ。すなわち、近い将来、新薬として患者様に使用することが可能になりそう。ここ7年ほど乾癬の薬は新薬ラッシュでしたが、それと同じか、それ以上の勢いを感じます。数年後にはアトピー治療は大きく塗り変わっている可能性があります。

・メラノーマなどの皮膚悪性腫瘍の診断がAIによるものに変わるかもしれない。皮膚悪性腫瘍の診断は膨大なパターンを記憶し、ミスなく当てはめていかなければいけませんが、そのパターンは増える一方、診断アルゴリズムは複雑になる一方です。確かにこの手の仕事はAIがやったほうが確実かもしれません。

・ヒアルロン酸などのフィラーが非常に注目されていて、注入方法が、数年前とは全く異なってきている。日本でもMDコードやVシェイプが浸透していますが、本場米国ではさらに一歩進んだ注入方法が脚光を浴びています。法令線に線状に注射するだけ、というのは遥かに昔の話になっています。日本でもすぐに取り入れたいと思います。

その他、手術の細かいテクニックなどかなり勉強になります。また続きは後ほど報告いたします。

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